享保13年(1728)

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享保13年17281月荻生徂徠が没する。63歳。徂徠、字は茂喞、本姓物部、通称惣右衛門。柳沢侯に仕え大儒として知られる。庄内藩士水野元朗・白井茂種・田中省吾等がその門に入って学ぶ。庄内の学風これより興る。従って庄内藩学は徂徠の古文辞学派が主流となった。
6月藩で酒田海岸砂防林の植え付けに着手する。(荘内歴史年表)
6月遊行上人が来酒する。
筑後町重助・片町市左衛門・山椒小路長吉の3人が北能登興屋から高野浜に至る萱生地に芦・萩・山萱植付けのため土地の借入を願い出る。
平田郷・遊佐郷・酒田との地境を確認し、杭を立てる。(市史史料篇五)
片町の神明宮(豊受神社)を鵜渡川原の成就院隣屋敷に移転する。
凶作、ウンカ発生。