元文2年(1737)

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元文2年17375月13日稲荷小路から出火して17戸を焼く。13戸破壊。火事
11月朔日本間原光の三男新十郎が本町四丁目に分家する。(市史史料篇五)
12月藩財政困窮につき諸事差控のお触れが出る。(市史史料篇一)
猪俣家で広野地区を開田し、猪俣興屋と称する。のち本間家の所有となる。(旧市史上)
米屋町会所跡(座頭屋敷)を根津屋善兵衛と長三郎が畑地とする。
秋田町の船主新助が、酒田で140石積の弁財船一艘を新造し、その船往来状の下付を町年寄や大庄屋に願い出る。(三十六人御用帳)
佐藤太郎右衛門が広野村葛岡御林に黒松と杉を植え付ける。
釈戒光が生まれる。