元文3年(1738)

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元文3年17382月昨年の凶作につき穀止。
3月27日六軒小路から出火して28戸を焼く。10戸破壊。火事
6月中村三内が浜中で八百匁筒を発射し成功する。(酒井家世紀)
穀物沖出停止中であるが、飛島宿染屋小路与右衛門等5名より、飛島船14隻へ飯米260俵の沖出願いが出る。(市史史料篇一)
年貢米等の川下しは、従来川南へ遊佐とも割船で上乗付きであったが、この年から上乗を廃止し、代りに船方に手当として、初年15両、以後10年間は銭50貫文を支給することになる。
高野浜小猟家業の長五郎等20名が不猟のため、御町用銭より20貫の拝借を願い出る。(市史史料篇一)
飛島の小物忌神社を大宮神社と改称する。
俳人腐草園立国が来酒する。(ねぶの雪、光丘文庫蔵)