天明2年(1782)

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天明2年17829月松山城大手門が落成する。(松嶺町史年表)
10月安倍才兵衛が亀ヶ崎足軽の真景流居合抜指南を命ぜられる。(酒田町史年表稿)
11月光丘が財政改革の功により郡代次席に任じられる。(荘内史年表)
12月「酒田御蔵納米」は18万俵余である。
光丘の改革で藩の財政がようやく回復し、大坂からの借用金を返済し、軍用金を貯える。さらに剰余金4500両を出す。
曽根田慶伝寺に酒田地方最古の夜念仏塔がたてられる。宗派を問わず念仏信仰がいっそう広まったと考えられる。特に天明飢饉後、無常を感じて夜念仏(四、五人で歩く)が流行する。
御蔵番人の遊佐郷喜蔵がはりつけとなる。(市史史料篇一)