元号年 | 年 | 月日 | 事項文 | キーワード |
---|
明治45年 | 1912 | 1月 | 鉄道酒田線第二最上川鉄橋を起工する。(酒田線建設概要) | |
| | 1月 | 米の仲買人被検挙事件がおこる | |
| | 2月1日 | 伯爵東久世通禧が薨ずる。80歳。通禧は勤王家七卿の一人。明治元年官軍東征に当り参謀として嘉彰親王に従い功があった。のち開拓長官・侍徒長・貴族院及び枢密院副議長等に任ぜられる。詩歌文章を善くし、書画に長じ、晩年酒田に遊び、需めに應じて書画を揮毫する。号を竹亭と稱する。(酒田港誌) | |
| | 2月 | 内務省技師臼井清彦が赴任し、大正7年6月まで河川港湾の調査の任にあたる。 | 港 |
| | 4月 | 船場町へ三春専売支局酒田専売官吏派出所(酒田煙草専売局出張所)がおかれる。 | |
| | 5月 | 衆議院議員候補者応援のため三宅雄次郎・黒岩周六が来庄する。(荘内史年表) | |
| | 5月 | 熊谷直太が初めて衆議院議員に当選する。鶴岡藩士直能の長男。幼にして父に従い酒田に移住する。明治30年東大法科卒業後判事を奉職、38年辞して弁護士となり、その後、衆議院議員に当選すること7回に及ぶ。昭和6年、犬養内閣の司法政務次官に任ぜられる。(酒田港誌) | |
| | 6月12日 | 貴族院議員で、日本の音楽教育の祖である伊沢修二が発音講習会講師として渡津丸で来酒し、小幡での歓迎会に出席する。 | |
| | 6月27日 | 司法次官平沼騏一郎が来酒し、紅艶楼に宿す。 | |
| | 7月7日 | 日和山公園内常設グラウンドにて東北自転車競走大会が開かれ、酒田からは富樫松太郎が出場する。 | |