元号年 | 年 | 月日 | 事項文 | キーワード |
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昭和38年 | 1963 | 1月13日 | 酒田ライオンズクラブが設立する。初代会長本間公磨呂。会員数40名。 | |
| | 1月16日 | 酒田市ほか二町一村し尿処理組合が設立する。(酒田市議会史年表) | |
| | 1月24日 | 最深積雪、酒田80センチメートル、鶴岡121センチメートルで、22年以来の大雪となる。「三八豪雪」と名付ける。 | |
| | 1月28日 | 第四中学校が竣工する(工費1,016万3千円)(上に同じ) | |
| | 1月 | 東平田小学校関冬季分校が廃止される。(上に同じ) | |
| | 2月20日 | 広田橋の継ぎ足し工事が完成する。 | |
| | 2月 | 『永遠の世界を求めて』が発刊される。著者、菊地祐恭。 | |
| | 2月 | 本間物産株式会社が創立する。(市史史料篇五) | |
| | 3月9日 | 「松平武右衛門叢書」が市の文化財に指定される。(光丘文庫蔵) | |
| | 3月10日 | 彫塑家吉田久継が没する。74歳。東京本郷湯島に生まれる。昭和20年戦災で東京池袋の自宅が焼失したため、同年3月中平田村熊手島に疎開する。同24年6月まで4年余滞在した。台東区西浅草満照寺に葬られる。 | |
| | 3月 | 上田診療所が竣工する(工費376万5,000円)(酒田市議会史年表) | |
| | 4月 | 酒田工業高等学校が大字宮海字新林400番地に校舎を新築移転する。 | |
| | 4月3日 | 『酒田市史史料篇第一集三十六人御用帳上』が出版される。以後、順次出版し、56年12月、第八集社会篇をもって完結する。(酒田市史編さん委員会編) | |
| | 4月10日 | 全国から1,435点の応募があった新しい酒田市章に盛岡市郵便局員松好秀美の作品が決まり、6月から市章として使用される。 | |
| | 4月 | 市長選挙と市議会議員選挙が行われ、市長に小山孫次郎が再選される。(酒田市議会史年表) | |
| | 5月14日 | 戸野町の酒田市共同作業所2棟が全焼する。(13日出火)(上に同じ) | |
| | 5月17日 | 佐藤久吉が第十代市議会議長となる。(上に同じ) | |
| | 5月18日 | 酒田港に新鋭タグボート「おばこ丸」が配属される。(上に同じ) | 港 |
| | 5月20日 | 酒田山王祭りの賑わいの中で平壌市所在のK工業大学教授であった被疑者は、北朝鮮労働党の工作船により十里塚海岸から密入国し、都内にアジトを設けて対日対韓国工作活動を続けていたことが判明する。(酒田市制50年) | |
| | 5月 | 教育者山田与太郎が没する。86歳。山田与右衛門の長男として下台町に生まれる。琢成小学校長として雨天体操場を設計。また虚弱児童対策として夏季の海浜学校、林間学校の開設を提唱しその実現をみる。長年、酒田報恩会の会長をつとめる。大信寺に葬られる。 | |
| | 6月8日 | 市制施行30周年式典が行われる。(酒田市議会史年表) | |
| | 6月9日 | 浜田へ市営弓道場が完成する。(上に同じ) | |
| | 6月18日 | 新井田川改良工事が竣工する。 | |
| | 7月1日 | 運輸省直轄で酒田新工業港建設基礎調査が始まる。(三ヵ年計画)(酒田市議会史年表) | 港 |
| | 7月4日 | 市川左団次・小西得郎が来館する。(本間美術館の37年) | |
| | 7月6日 | やきものの見方講座のため、陶芸家小山富士夫・村瀬治兵衛が来館する。(上に同じ) | |
| | 7月6日 | 市立中央高校第二期工事完成。(工費2,165万円)(上に同じ) | |
| | 7月20日 | 酒田市老人クラブ連合会が結成される。(上に同じ) | |
| | 7月24日 | 鳥海山・飛島が国定公園指定となる。(上に同じ) | |
| | 7月 | 『酒田みてあるき』が発刊される。著者、田村寛三。 | |
| | 7月 | 中平田・東平田小学校にプールが完成する。 | |
| | 8月4日 | ~6日市営弓道場で全国高校弓道大会が開かれる。 | |
| | 8月 | バイパス道路(国道7号線)の着工、幅員11メートル・延長3500メートル・工費3500万円(豊里地区より宮内に至る)。 | |
| | 9月6日 | 画家の奥村土牛・酒井三良子が来館する。(本間美術館の37年) | |
| | 9月6日 | 大工町、桶屋町、鍛治町の商店で結成した中通り商店会で記念事業としてアーチ3基を各町に設置する。 | |
| | 9月7日 | 画家の小倉遊亀が来館する。(本間美術館の37年) | |
| | 9月16日 | 酒田市食肉処理場が完成操業する。処理能力1日牛馬16頭、豚羊150頭。(酒田市議会史年表) | |
| | 10月 | 『亞鼎嶺』(句集)が発刊される。著者、佐藤十弥。 | |
| | 10月 | 鳥海山に酒田南高のヒュッテが竣工する。 | |
| | 11月1日 | 酒田港植物防疫官事務室が開設する。 | 港 |
| | 11月2日 | 宮野浦橋(仮称)190万円の調査費で、河床地質のボーリング調査が始まる。(酒田市議会史年表) | |
| | 11月3日 | 甲崎環、杉山良太が酒田市表彰条例による表彰を受ける。(上に同じ) | |
| | 11月17日 | 昆虫研究家白畑孝太郎が茂吉文化賞を受賞する。 | |
| | 12月11日 | 鉱業技術者野附勤一郎が没する。79歳。野附友三郎の長男として天正寺町に生まれる。東京帝大採鉱冶金科卒。朝鮮炭業社長、朝鮮金山開発の役員を兼ね日本統治下の朝鮮における地下資源開発の功労者である。旭興業取締役。 | |
| | 12月13日 | 黒森の市役所袖浦支所が全焼する。(酒田市議会史年表) | |
| | 12月26日 | 元海軍少将上田吉次が没する。86歳。酒田出身、海軍兵学校に入る。日露戦争の日本海海戦には軍艦明石の砲術長として参加する。海軍兵学校教官。大11年横須賀鎮守府付。 | |
| | 12月 | 南防波堤の200メートル延長工事が完成する。(上に同じ) | |
| | 12月 | 日和山公園に新しい噴水池ができる。 | |
| | | 黒森に黒森歌舞伎の常設演舞場が完成する。 | |
| | | 飛島で県水産試験場の指導によりワカメの養殖を試みる。(飛島誌) | |
| | | この年の冬は大雪で、2月1日の積雪が80センチメートルと記録される。(酒田市制50年) | |