元号年 | 年 | 月日 | 事項文 | キーワード |
---|
昭和42年 | 1967 | 1月25日 | 曲物師田畑久作が没する。83歳。田畑久助の次男として檜物町に生れる。浜弁当・蒸籠(せいろう)・柄杓(ひしゃく)・神棚・花器等を作る。民芸家柳宗悦の注目するところとなる。民芸家浜田庄司・近藤京嗣らと交わる。浄福寺に葬られる。 | |
| | 3月29日 | 高速巡視船“やまゆき”が酒田海上保安部に配属される。(酒田市議会史年表) | |
| | 3月 | 千石町一、二丁目地区、西川原土地区画整理事業が完了する。 | |
| | 3月 | 亀ケ崎四丁目地区、的場土地区画整理事業が完了する。 | |
| | 3月 | 若原町地区、外川原土地区画整理事業が完了する。 | |
| | 3月 | 東中の口町地区、東中の口土地区画整理事業が完了する。 | |
| | 3月 | 両羽町地区、広野第一土地区画整理事業が完了する。 | |
| | 3月 | 末広町地区、新大町土地区画整理事業が完了する。 | |
| | 3月 | 浚渫船月山丸が酒田港に配備される。 | 港 |
| | 3月 | 酒田バイパスの用地測量に着手する。(酒田市議会史年表) | |
| | 3月 | 酒田市議会会議規則を全部改正する。委員会に関する規定は本会議の規定を準用していたが新たに常任委員会方式による規定を設ける。 | |
| | 4月1日 | 産米改良協会と庄内種子協会が合併し、庄内米改良協会が発足する。(庄内経済連25年のあゆみ) | |
| | 4月6日 | 若竹保育園が開園する。(母子寮併設、無認可保育所は3月31日廃止)(酒田市議会史年表) | |
| | 4月28日 | 教育者中山賢士が没する。86歳。丘下漁夫・手工・不飽庵・古武台主人・碧竿。酒田町長となった中山英則の次男として上内町に生まれる。長く教育界で活躍。退職後は悠々自適。殊に竿作りは名人芸の評あり中山竿と称された。海晏寺に葬られる。 | |
| | 4月28日 | 作家、村上元三夫妻が来館する。(本間美術館の37年) | |
| | 4月30日 | ごみ焼却場の増築が完成する。(酒田市議会史年表) | |
| | 4月 | 市長選挙で小山孫次郎が三選される。(上に同じ) | |
| | | この頃、最上川に戦後初めて白鳥が飛来し、「白鳥を愛する会」が作られる。初代会長須田金太郎。大宮を以前は白鳥村といい、いまでも白鳥神社がある。また元禄頃の俳句に白鳥がよまれており、古くから飛来していたことが知られる。 | |
| | 4月 | 酒田青年会議所が発足する。 | |
| | 5月1日 | 住居表示の実施により酒田市役所の位置は本町二丁目2番45号となる。(酒田市議会史年表) | |
| | 5月10日 | 船場町に海事合同庁舎が完成する。鉄筋コンクリート3階建、1,800㎡、工費7,900万円。(上に同じ) | |
| | 5月23日 | 山王くらぶで常盤津菊三郎が“うつぼ猿”の弾き語りを演奏する。菊三郎の弟子が酒田には多い。 | |
| | 5月31日 | 広栄の食肉処理場が増築完成する。(酒田市議会史年表) | |
| | 6月 | 『つぶらなるもの』(詩集)が発刊される。著者、佐藤十弥。 | |
| | 7月12日 | 自治功労者秋野平治郎が没する。76歳。平蔵、先代秋野平治郎の長男として船場町に生まれる。のち酒田海陸運送(株)に入って昭和40年社長となる。同8年以来市会議員をつとめ、22年から4年間県会議員となる。市史編纂委員。海晏寺に葬られる。 | |
| | 7月19日 | 消防本部に初めて救急車が配備される。 | |
| | 8月14日 | 洋画家高山長一郎が没する。64歳。回漕業高山長之助の長男として生まれる。林武に師事。昭和7年帝展に「静物」が入選する。戦後帰酒し、「くれない会」「酒田洋画会」を組織して後進を指導する。正伝寺に葬られる。 | |
| | 8月28日 | ~29日のいわゆる羽越豪雨と呼ばれる集中豪雨や、10月28日の台風34号に伴う風雨がある。(酒田市制50年) | 水害 |
| | 8月 | 浜田橋を新設着工する。(酒田市議会史年表) | |
| | 8月 | 全酒田写真連盟が結成される。 | |
| | 9月1日 | 横浜植物防疫所酒田出張所がおかれる。 | |
| | 9月14日 | 酒田東ロータリークラブが設立する。初代会長吉田金蔵、会員数20名。 | |
| | 9月 | 『母川回歸』(歌集)が発刊される。著者、斎藤勇。 | |
| | 10月1日 | 酒田駅前に大沼デパートが開店する。 | |
| | 10月3日 | 政治家池田藤弥が没する。80歳。一蓬。池田家は大正13年6月現在137町歩余の田畑を所有する大地主である。藤弥は明治20年藤八郎の子として生まれ、郡会議員、町会議員をつとめ、大正3年33歳の若さで町助役となる。犬養木堂の風を受け、有恆会の総帥として酒田政界に重きをなした。本慶寺に葬られる。 | |
| | 10月 | 『奥の細道寫眞集』が発刊される。編集者、若い人カメラグループ。文、大内隆。 | |
| | 11月1日 | 山形県が米づくり日本一となり10アール当り561キロとなる。 | |
| | 11月3日 | 薬局、西田祐太郎が酒田市表彰条例による表彰を受ける。(酒田市議会史年表) | |
| | 11月10日 | 本町四丁目に酒田市産業会館が完成し、商工会議所・物産館・荘内銀行中央店・労働金庫・欅が入る。(上に同じ) | |
| | 11月16日 | ソ連木材専用船ベルズ・ナレス号が入港する。(酒田市制50年) | 港 |
| | 11月19日 | 本間美術館の新館が完成する。(酒田市議会史年表) | |
| | 11月21日 | 千石町へ市立病院を新築工事着工する。工費6億円。(酒田市議会史年表) | |
| | 11月27日 | 土崎の「開村参百年記念碑」を貴船神社境内にたてる。小松仟秋撰並書。 | |
| | 11月 | 酒田港年間荷扱量は120万トンとなる。(酒田市制50年) | 港 |
| | 12月10日 | 第1回酒田市民俗芸能公演会が酒田市民会館において催される。(以後恒例化し毎年開催) | |
| | 12月15日 | 全ソ連邦人民芸術家ヤコフ・フリエル歓迎レセプションが行われる。 | |
| | 12月 | 五十嵐義夫が第11代市議会議長になる。(酒田市議会史年表) | |
| | 12月 | 降雪の深さ(当日9時~翌日9時)41センチメートルを記録する。 | |
| | | 大町公民館が完成する。 | |
| | | 飛島港南防波堤灯台(白灯)が設置される。飛島漁港協力会が結成される。電灯が終夜となりテレビ・ラジオの視聴が可能となる。(飛島誌) | |
| | | 酒田フィルハーモニー管弦楽団が結成される。代表幹事斎藤龍弥。62年にはソ連に演奏旅行をする。会員52名。 | |
| | | 交通指導員制度が発足する。 | |
| | | この年大豊作。 | |