元号年 | 年 | 月日 | 事項文 | キーワード |
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昭和48年 | 1973 | 1月17日 | 黒森歌舞伎が河北文化賞を受賞する。 | |
| | 1月22日 | 若浜小学校が完成する。(酒田市議会史年表) | |
| | 2月5日 | 東北電力との公害防止協定を県・市・8町と会社間で調印する。(上に同じ) | |
| | 2月21日 | 宮海地区に住軽アルミニウムエ業株式会社が設立する。資本金60億円。52年1月操業開始、57年5月31日で会社を解散する。 | |
| | 3月23日 | 本楯、南遊佐局の電話が酒田局に合併する。(上に同じ) | |
| | 4月1日 | 酒田地区消防組合が発足し、酒田・遊佐・八幡・平田・松山・余目・立川の1市6町の広域消防体制が確立する。酒田市長相馬大作が初代組合管理者となる。 | |
| | 4月2日 | 宮海地区に酒田共同火力発電所が設立する。資本金175億円。(酒田共同火力発電所) | |
| | 4月11日 | 定期航路事業所が竣工する。 | |
| | 4月28日 | 酒田港内に沈澱している水銀汚染問題が起きる。 | 港 |
| | 4月28日 | 佐藤三郎が酒田市表彰条例による表彰を受ける。(酒田市議会史年表) | |
| | 4月 | 酒田経済短期大学を酒田短期大学と名称を変更する。 | |
| | 4月 | 鵜渡川原の十一面観音堂の十一面観音像は道元禅師一刀三札の作といわれ、志村伊豆守が亀ケ崎城内一の丸に祀っていたもの。酒井忠徳時代、現在地の慶光山観音寺側へ移建。祭礼は鵜渡川原祭として以前は5月10日に行われ、別名『ガニまつり』とよばれた。この年より4月18日となる。ここの十二段の獅子舞は市の無形文化財であり、平田町新山修験の獅子舞の流れを汲むといわれ、雌獅子舞である。 | |
| | 5月4日 | 山形県立酒田北高等学校の柔・剣道場が竣工する。 | |
| | 5月9日 | 市制施行40周年記念日ソ対抗バレーボール試合を行う。また酒田市民バレーボール大会に。“島影杯”を贈る。(市営体育館)(酒田市議会史年表) | |
| | 5月11日 | 降雹のため、酒田地区で果樹112ha、野菜120ha、水稲139haに被害が発生する。 | |
| | 5月18日 | ~19日日本都市学会が市民会館で開催され、学者・研究者、300人が参加する。 | |
| | 5月19日 | 中国大陸から飛んで来た黄砂が各地に降る。 | |
| | 6月1日 | 小牧排水が竣工する。 | |
| | 6月10日 | 市営体育館で宮内庁の雅楽公演を行う。 | |
| | 6月11日 | 最上川河川公園オープン。ソフトボール場・バレーコートーテニスコート・駐車場など完成する。(酒田市議会史年表) | |
| | 6月18日 | 花王石けんと公害防止協定を調印する。(上に同じ) | |
| | 6月21日 | ~23日、雷を伴った大雨により、停電・断水・床下浸水90棟などの被害が発生する。 | 水害 |
| | 6月 | 議会内に公害対策特別委員会を設ける。 | |
| | 6月 | 酒田港内の水銀汚染、ヘドロ投棄による海域汚染問題で、県生協連は同海域で捕れたカレイ・キスなどの不買を申し合わせる。 | 港 |
| | 6月 | 文芸春秋講演会で曽野綾子・渡辺淳一・山本健吉が来酒する。 | |
| | 7月10日 | 光ケ丘小学校のプールが完成する。(酒田市議会史年表) | |
| | 7月28日 | 酒田民俗学同好会が設立する。事務局、市史編さん室。 | |
| | 7月 | 『本楯史話第一輯』が発刊される。(第二輯は50年1月)編集本楯郷土史研究会。 | |
| | 9月13日 | 酒田市議会々議規則を改正し、会議時間の午前10時から午後4時までを改めて午前10時から午後5時までとする。この頃住軽誘致、火力発電所設置に伴う公害問題で議会はもめて、しばしば深夜に及んだ。 | |
| | 9月25日 | 飽海地区労議長是谷昌美が没する。49歳。国鉄職員、16歳のとき、貨車の車輪に右足首をはさまれる。このときの気丈さは語り草となる。戦後、労働運動に入り、総評全国オルグになる。飽海地区労議長として反公害闘争に挺身中、突然病没する。“反公害に命をかけた人”としてその死が惜しまれた。 | |
| | 9月28日 | 酒田市名誉市民条例が制定される。(酒田市議会史年表) | |
| | 9月29日 | ソ連ジェレズノ市区議長、ルカビシニコフが来館する。(本間美術館の37年) | |
| | 10月1日 | 水道取水塔が完成する。取水能力1日5万トン。(酒田市議会史年表) | |
| | 10月29日 | 清掃事業組合の除鉄装置が竣工する。 | |
| | 10月 | 東両羽町地区、草刈谷地土地区画整理事業が完了する。 | |
| | 11月2日 | 鳥海ブルーラインが全線開通する。(酒田市議会史年表) | |
| | 11月3日 | 歌人齋藤勇が茂古文化賞を受ける。 | |
| | 11月4日 | 公害対話集会が港南小学校で開かれる。 | |
| | 11月12日 | 石油ショックで、ついに街の灯(大型ネオン)が消える。(酒田市議会史年表) | |
| | 11月15日 | 土門拳個展が清水屋で開かれ土門拳が来酒する。 | |
| | 11月 | 庄内青果市場が三川町に完成する。(右に同し) | |
| | 11月 | 『見えざる人』(随筆集)が発刊される。著者、齋藤勇。 | |
| | 12月1日 | 市公共下水道終末処理場の起工式を行う。 | |
| | 12月4日 | 日向橋の渡り初め(昭和45年着工、工費2億1千万円)を行う。(酒田市議会史年表) | |
| | 12月7日 | 大工町アーケードが竣工する。 | |
| | 12月21日 | 11月末からの長雨(降水量202ミリ)により、十里塚・浜中・袖浦・光ヶ丘・高砂・宮海地区の地下水が異常湧水し、畑や住宅に浸水、井戸水が濁るなどの被害が発生したため、海岸地区水害対策本部を設置する。 | 水害 |
| | 12月26日 | 黒森公民館が竣工する。 | |
| | | 酒田南高の松田富雄は全国高校ボクシング東西対抗のバンタム級で優勝する。(酒田市制50年) | |
| | | 酒田南高の佐藤光は茨城国体のボクシング・フライ級で活躍、高校団体の部で南高が初優勝する。 | |
| | | 飛島旅館8軒、民宿13軒。夏の観光客でにぎわう。(飛島誌) | |