一、役人并人足共申合、此方ゟ剃刀砥石持参、髮糸ニ而為レ結候事
一、稼出立ハ、稼ミぢか・はゞき等ニ而、如何ニも庄内人足ニ相見候様
可レ致事
一、役人共羽織用意之事。はんてん不二相成一、俗衣股引之事。
御場所同様之事。
一、都而箇物ハ登前々日代屋まで相届置候事。尤人々前印付候事
右之通
七月三日
一、人夫六百人
右三立割
一、夫弐百人 七月七日爰元出立、同十九日御場所着ス。
御代官 矢島逸策
大庄屋 矢田部外右衛門
外ニ村役人・飯焚・大工・かぢ召連候。久嶋玄海 御町御扶持 御目見医
一、夫弐百弐人 七月十一日爰元出立、同廿三日御場所着ス
御代官 加藤理兵衛
大庄屋 久松宗作