024 永世橋

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永世橋は新井田川水害予防組合が架設した山椒小路から山居倉庫へ通ずる橋で、水の逆流を防ぐ逆水門と一体となっていた。昭和初期の築港工事の結果、逆流の不安が解消したことにより取り壊されることとなった。山椒小路住民は死活問題として反対したが、昭和11年(1936)7月、実生橋が完成したことから昭和12年頃に取り壊された。