八月二十二日 曇り晴れ 水曜日

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五時に起きて、いつものように働きました。それから髪を結
びましたが、もうたいそー上手に出来ました。それから昨日の小説の続
きを読みました。それからお昼の用意をして、これを
食べてからしばらく休みました。そして姉上と畑に行きました。皆
青々として心も快活に思われましたのよ。果実がもうたくさん
なっていて、とても楽しみました。また少し休んでから、姉の手
伝いをしました。もう太陽は西の海に沈もうとしていて、あたかも
錦の世界にでも行ったような心地がしました。そうして他家で燈火を
つける頃、楽しき我家に帰りました。
そしてしばらく休んでから夕飯を食べました。そのあとだいぶ休み、
沐浴しました。それから先の小説の続きを読んで、遂に一冊
終わらせてしまいました。さよなら。