図58 産業別就業人口の推移 国勢調査により作成
一方、第二次産業(建設業・製造業など)の就業人口は、同二十五年に三七九人、二一・〇パーセントであったが、同三十五年に第二次産業の就業人口は八〇〇人で、三七・三パーセントとなり、産業別の首位となった。それ以降も着実に増加し続け、同四十五年には一、七六〇人で五二・四パーセントと、全体の半分を占めるようになった。こうした増加傾向はその後も続き、同六十年においても二、四一六人、五三・六パーセントになっている。以上のことから、同三十五年から四十五年にかけて本町の就業構造が農業から製造業や建設業を中心とした第二次産業へと大きく変化したことがうかがえる。