新修石部町史

『新修石部町史』(通史篇)

本町は、明治22年4月1日石部・東寺・西寺の３ケ村が合併し100年を、また明治36年6月1日には石部町制が施行されて85周年の記念すべき年を迎えることができました。これを機会に、記念事業として町史の編纂事業に着手してまいりました。幸い、郷土史家や新進研究者の熱心な研鑽と、数多くの住民の方々から資料提供を得て、このたびようやく『新修石部町史』(通史篇)を発刊する運びとなりました。（『新修石部町史』(通史篇)「発刊のことば」より）

『新修石部町史』(史料篇)

町の歴史を通史篇で熟知していただきましたが、今回これらの歴史を裏付ける史料を編纂し、資料篇として発刊することができました。

石部町の歴史の理解を深めていただく貴重な史料集になれば幸せに存じます。（『新修石部町史』(史料篇)「発刊のことば」より）

通史篇

目次詳細　　目録

[前付]
[口絵]
発刊のことば
目次
凡例
一　石部の自然環境
二　古代の石部
- 第一章　古墳の世紀
  - 第一節　古墳と首長
  - 第二節　伝承と信仰の世界
- 第二章　奈良時代の石部
- 第三章　平安時代の石部
三　中世の石部
- 第一章　鎌倉・南北朝時代の石部
- 第二章　戦国時代の石部
四　近世の石部
- 第一章　織豊時代の石部
- 第二章　江戸時代前期の石部
- 第三章　石部宿の成立と展開
- 第四章　江戸時代後期の石部
五　近・現代の石部
- 第一章　近代化への動きと石部
- 第二章　近代郵便と石部
- 第三章　近代社会の発展と石部
- 第四章　戦争と町民の生活
- 巻末付録
- [後付]
- [折込図]

史料篇

目録

発刊のことば
目次
文書・記録篇
- 古代
  - 奈良時代
    - 伊勢斎宮倭姫命、甲可日雲宮で奉斎
      - 一〔参考〕倭姫命世紀大神宮神祇本紀下（『続群書類従』神祇部）
    - 石部の山を詠う
      - 二『万葉集』巻第十一二四四四
    - 甲賀村主・夏見忌寸のこと
      - 三『坂上系図』（『続群書類従』系譜部）
    - 高市皇子、鹿深超で来援
      - 四『日本書紀』天武天皇元（六七二）年六月二十四日条
    - 恭仁京東北道開き、甲賀郡に至る
      - 五『続日本紀』天平十四（七四二）年二月条
    - 甲可郡蔵部郷墾田野地売買さる
      - 六『続日本紀』天平二十（七四八）年二月条
    - 甲可臣真束、外従五位下に叙せらる
      - 七甲可郡司解（『大日本古文書』巻之三）
    - 甲可郡内の条理の最古資料
      - 八近江国司牒富田光美旧蔵文書（貴文第十四号）
    - 甲賀深万呂のこと
      - 九造東大寺司牒（『大日本古文書』巻之五）
    - 甲賀山作所・三雲川津・矢川津
      - 十造石山院所解（『大日本古文書』巻之五）
    - 甲可郡蔵部栗林、杣図
      - 十一西大字資材流記帳（『寧楽遺文』中巻）
    - 長寿寺は聖武天王代の建立と伝承
      - 十二〔参考〕阿星山長寿寺緑起（東大地区共有文書）
  - 平安時代
    - 桓武天皇、栗田・甲賀・蒲田三郡の田祖を免除
      - 一三『日本紀略』延曆二十二（八〇三）年条
    - 阿星寺と名超童子
      - 一四〔参考〕金勝山大菩提寺流記（『栗太郡志』巻五）
    - 文室宮田麻呂の田地、甲賀にあり
      - 一五『日本三代実録』貞観五（八六三）年八月条
    - 阿須波新道の利害を検す
      - 一六『日本三代実録』仁和二（八八六）年五月条
    - 伊勢斎王、近江国新道通行の不知
      - 一七『日本三代実録』仁和二年六月条
    - 斎王郡行、勢多・甲賀を経る
      - 一八『西宮記』巻第十七、臨時五
    - 甲賀郡の駅馬・伝馬
      - 一九『延喜式』巻二十八、兵部省・諸国駅伝馬条
    - 近江国の式内社
      - 二〇『延喜式』巻十　神祇十
    - 石部鹿塩上社に諸説あり
      - 二一〔参考〕イ水口柏木神社説（『神名帳考証』）
    - 近江国十ニ郡名・甲賀郡四郷名
      - 二二『和名類聚抄』第七（元和三年古活字版二十巻本）
    - 甲賀公是茂、部内凶党を追捕
      - 二三『朝野群載』巻第二十二諸国雑事上
    - 近江一国、調・庸輸納品
      - 二四『延喜式』巻二十四、主計上
    - 近江国雑掌泰安成の正米等注進
      - 二五東南院文書二ノ二（『平安遺文』）
    - 摂関家檜物荘の初出
      - 二六『康平記』康平五（一〇六二）年正月条
    - 伊勢勅使野洲渡口通過
      - 二七『公卿勅使記』（『神道大系』神宮編三）
    - 伊勢勅使部駅家（館）に宿泊
      - 二八『伊勢勅使部類記』（『神道大系』神宮編三）
    - 伊勢勅使野洲川の祓
      - 二九『中右記』別記永久二年正月条
    - 源義光、甲賀郡山村・柏木両郷を渡処分す
      - 三〇源義光處分状案（『平安遺文』補四〇・四一号）
    - 儀俄荘と公地の堺総論
      - 三一近江国司庁案（『平安遺文』一九九一号）
    - 檜物荘、半丈六仏御衣木一躰を宛てられる
      - 三二丈六仏造文書『兵範記』久安六（一一五〇）年八月巻裏文書　（『平安遺文』二六一八号）
    - 檜物荘の非時調進
      - 三三京都大学所蔵『兵範記』仁平二年秋巻裏文書　（『平安遺文』二七二三号）
    - 高陽院方舎人当番のこと
      - 三四舎人当番支配状陽明文庫所蔵『兵範記』
    - 小野為遠は檜物荘の奇人
      - 三五小野為遠田地売券長命寺文書（『平安遺文』五〇五三号）
- 中世
  - 鎌倉・南北朝時代
    - 源頼朝長寿寺安堵状、東寺に伝わる
      - 一源頼朝安堵状（東寺地区共有文書）
    - 佐々木秀義、油日で平田家継と交戦
      - 二『源平盛衰記』巻第四十一
    - 石部ヶ原にて歌詠
      - 三『伊勢記』文治二（一一八六）年
    - 石部久綱、石部荘地頭に補任される
      - 四石部荘地頭職補任状（「石部家系図」『石部町史』所収）
    - 源光行、野洲川を渡り、横田山を通る
      - 五『海道記』貞応二（一二二三）年条
    - 石部久綱、野地駅を警固する
      - 六石部家系図（『石部町史』所収）
    - 近江国内の高陽院領
      - 七近衛家所領目録（『鎌倉遺文』七六三一号）
    - 常楽寺、亀山院より水天供を勤修せしめらる
      - 八右少弁時〓奉綸旨案（西寺地区共有文書）
    - 伊勢勅使、石部河を渡る
      - 九『公卿勅使記』（『神道大系』神宮編三）
    - 檜物荘内東別所寺田段銭のこと
      - 十〇十二月十八日某書状（東寺地区共有文書）
    - 下司林内新仏寄進山のこと
      - 一一北条家書状（東寺地区共有文書）
    - 平某、長寿寺鎮守社不断念仏田を寄進
      - 一二左衛門尉平某不断念仏田寄進状（東寺地区共有文書）
    - 如法経林への乱入を禁止する
      - 一三如法塚林事禁制写（竹内淳一家文書）
    - 沙門某、常楽寺二十八部衆造立を勧進
      - 一四常楽寺二十八部衆造立勧進状（常楽寺文書）
    - 常楽寺二十八部衆像内の墨書(ー)
      - 一五石部荘地頭職補任状（『造像銘記集落』）　常楽寺所蔵
    - 常楽寺・金勝寺の替山
      - 一六常楽院替山証文写（市町村沿革史採集文書）
    - 常楽寺二十八部衆像内墨書（二）
      - 一七木造満善車王像銘（『造銘記集成』）　常楽寺所蔵
    - 常楽寺二十八部衆像内墨書（三）
      - 一八木造那羅延堅固王像銘（『造像銘記集成』）　常楽寺所蔵
    - 常楽寺二十八部衆像内墨書（四）
      - 一九木造摩和羅女像銘（『造像銘記集成』）　常楽寺所蔵
    - 僧信尊、相伝の地を常楽寺仏田に沽却
      - 二〇僧信尊田地売券（竹内淳一家文書）
    - 常楽寺二十八部衆像内の墨書（五）
      - 二一木造多聞天像銘（『造像銘記集成』）　常楽寺所蔵
    - 常楽寺僧、散所法師宅に狼藉を働く
      - 二二守護京極冬綱書状案（西寺地区共有文書）
    - 常楽寺、散所法師をめぐり善水寺と争論
      - 二三少納言仲定書状写（西寺地区共有文書）
    - 常楽寺二十八部衆像内の墨書（六）
      - 二四木造伽留羅王像像銘（『造像銘記集成』）
    - 正万、常楽寺に銅仏餉器を施入
      - 二五常楽寺銅仏餉器彫銘　常楽寺所蔵
    - 常楽寺、金勝寺浄土会、荘厳頭役を廃す
      - 二六常楽院荘厳頭役宛行状写（西寺地区共有文書）
    - 金勝寺、高塚山南谷を常楽寺に寄進
      - 二七常楽寺荘厳頭役宛行状（西寺地区共有文書）
    - 足利高氏、長寿寺に制札を下す
      - 二八足利高氏制札　長寿寺所蔵
    - 薬師女、相伝地を信性坊に沽却
      - 二九字薬師女田地売券（竹内淳一家文書）
    - 平家氏、長寿寺修正燈油田を寄進
      - 三〇平左衛門尉宗氏修正燈油田寄進状（東寺地区共有文書）
    - 檜物荘内少菩提寺領諸所のこと
      - 三一足利尊氏檜物荘寄進御教書（『甲賀郡志』下巻）
    - 近衛家、檜物荘を相伝知行す
      - 三二近衛家管領廿五所持（陽明文庫所蔵文書）
    - 導誉、長寿寺衆徒に祈祷さす
      - 三三佐々木導誉書状（東寺地区共有文書）
    - 某、常楽寺八講料所に畠山を寄進
      - 三四常楽院八講料所依怙亀山寄進案文（竹内淳一家文書）
    - 貞重、長寿寺名年貢を江山庵に寄進
      - 三五散位貞重寄進状（東寺地区共有文書）
    - 大法師某、常楽寺免田を寄進
      - 三六常楽院免田寄進状（竹内淳一家文書）
    - 大法師某、常楽寺鎮守社免田を寄進
      - 三七常楽院鎮守社免田寄進状（竹内淳一家文書）
    - 常楽寺、聖護院門跡に祈祷巻数を捧ぐ
      - 三八聖護院殿毎年御巻数目録案（市町村沿革史採集文書）
    - 足利儀詮、檜物荘等を安堵
      - 三九檜物荘安堵状（吉田文書『大日本史料』六-廿二）
    - 大法師観慶、常楽寺本堂再建を勧進
      - 四〇常楽寺本堂興勧進状（常楽寺文書）
    - 長寿寺本堂須弥檀上供物の墨書
      - 四一長寿寺本堂須弥檀上供物壇裏面墨書銘　長寿寺所蔵
    - 河村直行、相伝地を常楽寺廿五三昧田に寄進
      - 四二河内直行田地寄進状（竹内淳一家文書）
  - 室町・戦国時代
    - 沙門慶禅、常楽寺三重塔建立を勧進
      - 四三常楽寺三重塔建立勧進状（常楽寺文書）
    - 常楽寺三重塔瓦の刻銘
      - 四四常楽院曼荼羅図中墨書銘　常楽寺所蔵
    - 常楽寺曼荼羅に慶禅の銘あり
      - 四五常楽院三重塔丸瓦・平瓦箆書　常楽寺所蔵
    - 常楽寺石燈籠の年紀銘
      - 四六常楽寺石燈籠刻銘　常楽寺所蔵
    - 山科狂言女中、土佐将監を召す
      - 四七『教言卿記』応永十三年十月条
    - 吉御子神社鰐口は若狭極楽寺より伝来
      - 四八吉御子神社銅造鰐口刻銘　吉御子神社所蔵
    - 空佑、極細字法華経を常楽寺に施入
      - 四九常楽寺細字法華経奥書
    - 扁額三十六歌仙絵は土佐将藍の筆
      - 五〇白山神社三十六歌仙扁額裏墨書銘　白山神社所蔵
    - 捴見寺塔（擬長寿寺塔）捴見寺三重塔四天柱墨書銘
      - 五一院曼荼羅図中墨書銘　安土町捴見寺所蔵
    - 宝德三年分の米納代納、下行分
      - 五二檜物荘納米納代・下行状（一）（吉川勝氏文書）
    - 享徳二年分の米納代納、下行分
      - 五三檜物荘納米納代・下行状（二）（吉川勝氏文書）
    - 宝徳四年分の米納代納、下行分
      - 五四檜物荘納米納代・下行状（三）（吉川勝氏文書）
    - 常楽寺山門に二王像立つ
      - 五五大津園城寺大門（元常楽寺山門）棟札写（『大津市志』中巻）
    - 常楽寺本堂内の米倉
      - 五六常楽寺本堂内の米蔵内壁縦格子墨書　常楽寺本堂
    - 性秀、磬・架台を寄進
      - 五七長寿寺・黒漆磬架基台裏面刻銘　長寿寺所蔵
    - 応仁の乱東西両軍の勢力分布
      - 五八『大乗院寺社雑事記』応仁二（一四六八）年六月二日条
    - 長寿寺弁天堂の鬼瓦
      - 五九長寿寺弁天堂池拾得鬼瓦刻銘　長寿寺所蔵
    - 長寿寺本尊厨子造立の結縁者
      - 六〇長寿寺本尊厨子墨書銘　長寿寺所蔵
    - 長寿寺の弁天堂墨書
      - 六一長寿寺弁天堂正面内法墨書銘　長寿弁天堂
    - 足利将軍方、長寿寺着陣
      - 六二『蔭凉軒日録』長享元（一四八七）年十月二十二日条
    - 足利将軍の禁制
      - 六三足利義材御教書（東寺地区共有文書）
    - 足利義材制札
      - 六四制札　長寿寺所蔵
    - 蓮乗・善生、蓮乗寺を開創
      - 六五〔参考〕漣乗寺由緒（『甲賀郡志』下巻）
    - 浄斎、西福寺を開創
      - 六六〔参考〕西福寺由緒（『甲賀郡志』下巻）
    - 檜物荘内の興敬寺置門徒
      - 六七興敬寺置門徒分在々所々記（興敬寺文書）
    - 石部地域の日野興敬寺門徒衆
      - 六八興敬寺門徒末寺之次第（興敬寺文書）
    - 了法、浄現寺を開く
      - 六九〔参考〕浄現寺由緒（『甲賀郡志』下巻）
    - 長香ら、大般若経を長寿寺に施入
      - 七〇松源院版本大般若経経唐櫃墨書銘　栗東町高野神社所蔵
    - 長寿弁天堂上葦なる
      - 七一長寿弁天堂際柿板墨書銘
    - 吉御子神社所伝の鈴の銘
      - 七二吉御子神社銅製木柄鈴刻銘　吉御子神社所蔵
    - 石部三郷と檜物下荘との用水相論
      - 七三石部三郷青木四家宛花薗安次条々（『甲賀郡志』上巻山本順蔵氏旧蔵文書）
    - 石部三郷、山中氏より借材
      - 七四石部三郷青木氏連署借用状（『水口町史』下巻山中家文書）
    - 青木氏、西寺所在田地を売却
      - 七五青木又左衛門・力千代連署売券（竹内淳一家文書）
    - 青木家系譜
      - 七六宮城家系図（金沢市宮城青一氏）
    - 真明寺開基・青木氏
      - 七七〔参考〕『古過去帳』貞享二（一六八五）年（真明寺文書）
    - 青木右衛門佐屋敷跡・真明治
      - 七八〔参考〕『近江輿地志略』巻之五十
    - 正福寺村青木氏
      - 七九〔参考〕『寛政重修諸家譜』巻第六六五
    - 正福寺村青木氏の先祖
      - 八〇〔参考〕（青木八郎右衛門家文書）
    - 正福寺村青木氏の由緒
      - 八一〔参考〕青木家由緒書　（青木八郎右衛門家文書）
    - 石部三郷と檜物下荘の和解裁定書
      - 八二異見申条々（神宮文庫所蔵山中文書）
    - 檜物下荘の荘域
      - 八三〔参考〕『近江輿地志略』巻之五十
    - 織田信長の六角軍攻撃
      - 八四『信長公記』永禄十一（一五六八）年九月条
    - 石部城六角軍の兵数
      - 八五『言継卿記』元亀元（一五七〇）年五月条
    - 落窪合戦の事
      - 八六『信長公記』元亀元年六月条
    - 山中長俊、石部館の承禎に軍忠あり
      - 八七六角承禎書状（『甲賀郡志』下巻山中家文書）
    - 信長、佐久間信栄に石部城攻略に油断なきを命ず
      - 八八織田信長黒印状（『甲賀郡志』下巻山中家文書）
    - 六角承禎、石部城を退散
      - 八九『信長公記』天保二（一五七四）年四月十三条
    - 甲賀五十三家・甲賀衆
      - 九〇〔参考〕『淡海温故禄』（稽古蔵本）
    - 佐々木高頼代の甲賀侍
      - 九一甲賀侍五十三家（青木八郎右衛門家文書）
    - 石部内貴（記）氏
      - 九二江洲佐々木南北諸士帳（『甲賀郡志』下巻）
    - 江戸期の甲賀武士
      - 九三〔参考〕甲賀古士由緒言上状案（『水口町史』下巻山中家文書）
    - 平野新右衛門孫念正、明清寺を開創
      - 九四明清寺由緒（『甲賀郡志』下巻）
    - 織田信長の近江の坊主・門徒衆
      - 九五金森大乱之事（『金森日記抜』）
    - 江州六人衆・山中長俊
      - 九六〔参考〕『寛政重修諸家譜』巻第五九二
    - 善降寺中興開山的応以前の僧
      - 九七〔参考〕『善降寺記録』文化六（一八〇九）年
    - 善降寺の由緒（一）
      - 九八〔参考〕『近江輿地志略』巻之五十
    - 善降寺の由緒（二）
      - 九七〔参考〕『石部善降寺記録』宝暦六（一七五六）年八月
    - 興敬寺坊主、門徒ら一味同心を約す
      - 一〇〇日野興敬寺坊主・門徒誓約書（興敬寺文書）
    - 納麦入念に請取ること
      - 一〇一長瀬代官目録（竹内淳一家文書）
    - 石部家清、弘法大師筆六時名号を寄進
      - 一〇二石部家清一族法名軸　善光寺所蔵
    - 石部家清の没年
      - 一〇三〔参考〕善降寺過去帳
- 近世
  - Ⅰ　町・宿駅
  - Ⅱ　地方
- 近代
民俗資料篇
- 一　年中行事
- 二　葬送儀礼と墓制
- 三　十人衆と村
- 四　石部の祭礼
  - はじめに
  - 1、吉姫神社の組織と祭礼
  - 2、吉御子神社の組織と祭礼
- 五　町場の民族