少子高齢化、ライフスタイルの多様化、家庭・地域教育の低下の中で生涯学習の果たす役割は増々、大きくなっている。公民館では2004年、館長は教育委員会の任命から地域推薦の嘱託館長に変わった。08年、統括事業が市の生涯学習課から中央公民館に移り、高齢者のさわやか学級が始まった。同年、第20回全国生涯フェスティバルが開催、郡山市ではビッグパレットふくしまで生涯学習見本市などが開かれた。体育・スポーツでは08年、「郡山市スポーツ振興基本計画」が策定され生涯を通していつでも、どこでも、だれも気軽にスポーツという目標が掲げられた。スポーツ環境を見ると、04年、西部体育館の隣に郡山相撲場ができ、郡山庭球場の改修が行われた。08年から開成山野球場の改修がはじまり、10年に完成し収容人数は2万人近くになった。東日本大震災では災害対策本部が置かれた。