2015(平成27)年2月27日、郡山大町センタービル(旧トポス郡山店)の土地と建物が地元不動産業者へ売却され、同年6月1日から本館の解体撤去が開始された。アーケード街に面した別館は、東日本大震災で「大規模半壊」と判定され、国の震災復旧事業を活用して2013(平成25)年度に解体されたが、本館は「一部損壊」のため対象外となっていた。同ビルは、1994(平成6)年11月の旧トポス郡山店の閉店以降、市税滞納により市に土地と建物を差し押さえられ、本館・別館双方とも廃虚のまま取り残されていた。当面の間は駐車場として利用されるが、停滞していた隣接地の大町土地区画整備事業の進展とともに地区の活性化につながることが期待される。