2015(平成27)年4月1日、郡山市広告事業実施要綱が制定され、本市においてもネーミングライツ事業が始まった。この事業は、公共施設等に愛称を付与する命名権(ネーミングライツ)を民間事業者等(ネーミングライツ・スポンサー)に与え、市が所有する施設を有効活用し、新たな財源確保や施設の知名度、サービス向上等を図ることを目的としている。
最初の募集となる2016(平成28)年度においては、開成山野球場・郡山市中央公民館・八山田こども公園・郡山カルチャーパークの4施設を対象に募集し、開成山球場の愛称が「ヨーク開成山スタジアム」と決定され5年2ヵ月間の契約が交わされた。
2017(平成29)年度は、開成山屋内水泳場、郡山市民文化センター、郡山総合体育館、開成山陸上競技場の4施設が募集され、それぞれ「郡山しんきん開成山プール」、「けんしん郡山文化センター」、「宝来屋 郡山総合体育館」、「郡山ヒロセ開成山陸上競技場」の愛称に決定された。