2017(平成29)年4月1日、JR磐越西線郡山-喜久田駅間に「郡山富田駅」が開業した。同駅は郡山市の要望によりJR東日本が設置した請願駅であり、市とJR東日本が所有する約3,000平方メートルの土地に駅舎やホーム、跨線人道橋(自由通路)、駅前広場などを整備した。近くには奥羽大や郡山北工高があり、住宅地の開発で人口が増えているエリアでもある。
また、駅南側の旧福島県農業試験場跡地周辺地区では、2016(平成28)年11月7日、「ふくしま医療器機開発支援センター」が開所した。同センターを核とした医療関連産業分野を中心とする新たな産業の集積拠点形成を目指すための「メディカルヒルズ郡山基本構想2.0」がとりまとめられ、総合南東北病院と共同事業者が新病院と医療関連施設の建設を予定している。