2012（平成24）年に児童福祉法の改正があり、障害児支援の強化を図るために障害児施設・事業の一元化が求められた。

　2014（平成26）年10月に、郡山市にある福島県総合療育センターの児童発達支援センターに、公立の医療型障害児入所施設としては、東北・北海道地区二番目指定・福島県内最初の公立の放課後等デイサービス「ひだまり」が開所した（『福島民報』2014年10月27日）。その他、児童発達支援・放課後等デイサービスを担う多くの事業所が開所した。

　郡山市における2021（令和3）年度利用者（件数1万5,537件）の内訳は、児童発達支援4,281件、医療型児童発達支援78件、放課後等デイサービス1万826件、保育所等訪問支援352件であった。