郡山市の水道事業は、安積疏水の恩恵を受け、当時郡山町の予算(3万円)の5倍(工事完成時は6倍)もの巨費を投じて、県内初、東北で3番目の近代水道として、1912(明治45)年に創設、2012(平成24)年に100周年を迎えた。
2013(平成25)年3月17日には、郡山市民文化センター中ホールにおいて郡山市水道創設100周年記念式典(写真1)が開催され、厚生労働大臣や復興大臣ら招待者を含む約800名が参加、市内成田保育所の子供たちによる太鼓の演奏、安積黎明高校合唱部による合唱の発表、郡山市水道キャラクターの「きららん」(写真2)がお披露目されるなど盛大に執り行われた。