本市では、市民が市政に関する理解を深め、市民参加による市政の円滑な運営に寄与するとともに、市民の学習機会の拡充を図ることを目的とし、市民などが構成する団体からの要請に基づき、その団体が主催する集会・学習会等に市職員を講師として派遣し、職員の専門知識を生かした郡山市市政きらめき出前講座を開いている。
2016(平成28)年より、出前講座のメニューに、上下水道局のテーマが加わり、局職員を講師として派遣している。下水道関係の出前講座のうち「局地的大雨(ゲリラ豪雨)に備えましょう」では、近年の局地的大雨の発生状況と浸水被害が発生する仕組みや浸水被害から身を守るために必要となる自助・共助・公助という考え方等について説明し、内水ハザードマップを用いて、その見方を紹介し、ワークショップを通して、ハザードマップの使い方を教えている(写真10)。