図5は、国道49号の各地点における2015(平成27)年度、2021(令和3)年度に道路交通センサスで調査した日交通量とその増減、混雑度を地図上に示したものである。2015(平成27)年度と2021(令和3)年度を比較すると、2021(令和3)年度は減少傾向にある。交通量が最も多い富田町愛宕前地区では2021(令和3)年度において日交通量が約3,000台減少しているものの、日交通量は約39,000台であり、混雑度は1.59とこの地区の混雑状況がうかがえる。他の地区では、桑野地区が日交通量約17,000台であるが混雑度は1.68と最も高い値を示している。また城清水地区は日交通量約20,000台で、混雑度1.37となっている。このように国道49号の各地区は混雑度が1を超えており、こちらも日常的に渋滞している。