(4) 少子化

 本市においても少子化が進み、2011(平成23)年の震災が大きく影響し、本市の6歳以下の乳幼児数は2012(平成24)年に19,299人であったが、2021(令和3)年には17,632人となった(郡山市政策統計課資料)。本市の教育・保育施設数は2021(令和3)年時点で、幼稚園29施設、認可保育所(園)79施設、認定こども園7施設、認可外保育園42施設で、認定こども園を含む認可保育施設の入所者が年々増加傾向にあり、2015(平成27)年に40施設3,355人だったのに対し、2021(令和3)年には84施設5,417人になった。一方私立幼稚園の園児の推移は2012(平成24)年には6,250人の園児が在籍していたが、2021(令和3)年には4,850人の在籍となり、出生数も減少していることから今後も少子化が進むことが予測される。

(辻 正弥)