この10年間、各高校のスポーツ以外の全国大会での活躍は次のとおりである。安積高校は、2012(平成24)年に全日本合唱コンクール高等学校部門Bグループで金賞となった。2013(平成25)年の日本学校合奏コンクールでは高等学校ソロ部門ヴァイオリンで金賞並びに文部科学大臣賞を獲得し、同じく2017(平成29)年にも金賞を獲得した。2016(平成28)年には第63回国際理解・協力のための高校生の主張コンクールで、外務大臣賞(第1位)となった。さらには2017年に第41回全国高等学校総合文化祭写真部門で奨励賞、同じく2019(令和元)年に同部門で再び奨励賞、2020(令和2)年には同部門で優秀賞となった。また、2016(平成28)年には第45回全国高校新聞コンクールで優秀校になった。
安積黎明高校は、全日本合唱コンクール高等学校部門Bグループで、この10年間の内、2018(平成30)年を除く9回の入賞をはたし、その内の5回が金賞である。2011(平成23)年まで金賞受賞を連続32年続けてきており、それを2014(平成26)年まで延長し、連続35年連続金賞受賞へと記録を伸ばした。NHK全国学校音楽コンクール高校の部でも、2013(平成25)年に銀賞、2014(平成26)年と2016(平成28)年に銅賞を受賞した。声楽アンサンブルコンテストでは、2014(平成26)年に第3位、2016(平成28)年に第4位に入賞した。日本学校合奏コンクール ソロ&アンサンブルコンテストでは、2016(平成28)年に銀賞、2018(平成30)年に銅賞を受賞している。百人一首かるた部門では、この10年間の内、コロナ禍で中止となった2020(令和2)年を除く全ての年に出場し、各種の賞を受賞している。
郡山東高校は、声楽アンサンブルコンテストで2014(平成26)年に第4位、全国高等学校総合文化祭書道展で2014(平成26)年に特別賞を受賞した。また。高校新聞部インターハイ新聞コンクールで2016(平成28)年に最優秀賞(読売新聞社賞)、全国高校新聞コンクールで、2018(平成30)年に奨励賞を受賞した。
郡山商業高校は、この10年間で珠算部門、電卓部門において、確認ができなかった2020(令和2)~2021(令和3)年を除く全ての年で、全国大会に出場し、優秀な成績を収めている。
郡山北工業高校は、全国規模の各種工業系コンクール等で入賞を繰り返しているが、2012(平成24)年には世界青少年発明工夫展で、2013(平成25)年と2015(平成27)年には、ものづくり日本大賞で、いずれも内閣総理大臣賞を受賞している。
郡山高校は、この10年間、全日本合唱コンクールに、大会が中止となった2020(令和2)年を除いて毎年出場し、文部科学大臣賞3回をはじめとする様々な賞を得ている。同様に、NHK全国学校音楽コンクールでは金賞3回、銀賞2回を受賞した。
郡山女子大学附属高校は、マーチングバンド全国大会(2013(平成25)年まではマーチングバンド・カラーガード全国大会)に、この10年で5回出場し、銀賞、銅賞、グッドミュージック賞等を受賞している。また、2012(平成24)年の第60回高等学校決勝弁論大会では優勝し、2014(平成26)年の62回大会でも準優勝している。