<2012(平成24)年1月1日から2021(令和3)年12月31日まで>
【2012(平成24)年】
3月10日 東日本大震災を受けて、市民公開講座「ロハスの工学」による“ふくしまの復興を考える”が開催された。
4月1日 東日本大震災並びに福島第一原子力発電所事故による被害からの復興支援を目的に「ふるさと創生支援センター」が開設された。
7月18日 福島県内大学等復興支援センター連絡会へ参画した。
9月30日 福島県の復興を支える工学技術に関する公開シンポジウム「福島県の将来像とロハスの家」を開催した。
10月25日 建築学科浦部智義教授と福島県内を中心とする企業が協働で計画・設計・建設した木造仮設住宅群が「グッドデザイン賞金賞(経済産業大臣賞)を受賞した。
【2013(平成25)年】
3月2日 第2回市民公開講座ロハス工学シンポジウム「ふくしまの子供たちの未来のために」を開催した。
3月25日 医療の高度化に伴い各種医療機器を担当する臨床工学技士を養成するため「臨床工学技士課程」を設置した。
11月20日 復興及びさまざまな課題に取り組むため、郡山市と定期的な協議の場を設けることに合意した。
【2014(平成26)年】
2月28日 玉川村と工学技術支援に関する協定を締結した。
3月15日 第3回市民公開講座ロハス工学シンポジウム「PEPな福島KIDSのための夢の遊び場の実現を目指して」を開催した。
4月1日 大学院工学研究科物質化学工学専攻を生命応用化学専攻に名称変更した。
4月20日 屋内相撲道場落成式を挙行し、第1回北桜杯少年相撲大会を開催した。
9月4日 本宮市との工学技術支援に関する協定を締結した。
11月13日 郡山市と工学部による再生可能エネルギー技術に係る研究開発に関する協定を締結した。
12月13日 橋りょうに関する諸問題に対応するための実大試験施設である「ロハスの橋」が完成した。
【2015(平成27)年】
5月17日 葛尾村と復興まちづくりに係る包括連携協定を締結した。
9月16日 比較的浅い地中に蓄えられた熱を住宅の冷暖房に活用する「浅部地中熱」の利用技術の実用化を目指して、郡山市・日本大学工学部再生可能エネルギー共同研究施設の供用を開始した。
【2016(平成28)年】
4月1日 新学生寮「バンデリアン郡山」がオープンした。
10月31日 郡山市と下水道事業での浸水対策や循環型社会の構築、コスト削減などの実現に向けた下水道技術に関する連携協定を締結した。
【2017(平成29)年】
4月1日 工学部創立70周年を迎えた。
8月8日 水田に一時的に雨水を貯留して浸水被害を軽減させる「田んぼダム」の実証実験を行う「水田の多面的機能実証事業」における連携協定を郡山市と締結した。
9月26日 葛尾村との包括連携協定を推進するため、ドローンを用いた連携・協力に関する協定を締結した。
【2018(平成30)年】
8月9日 土木工学科コンクリート工学研究室が取り組んでいるプロジェクト『みんなで守ろう。「橋のセルフメンテナンスふくしまモデル」の構築と実践』が、「第2回インフラメンテナンス大賞国土交通大臣賞」を受賞した。
【2019(平成31)年】
2月22日 工学部が2019年より20年間にわたり教育・研究のテーマとして掲げてきた「ロハスの工学」をより一般化し、「ロハス工学(LOHAS Engineering)」と呼称を改めて、広くその概念を発信するため、書籍として「ロハス工学」を出版した。
【2019(令和元)年】
10月4日 日本大学創立130周年を迎えた。
10月13日 令和元年東日本台風により未明からキャンパス全域に浸水が拡がった。そのため復旧作業のため当面の間休講とし、11月5日から授業が再開された。また、在学生の自宅および大学周辺のアパート等も浸水被害に遭ったため、多くの学生が移転を迫られた。
予定されていた北桜祭(学部祭)をはじめとする行事が中止された。
教職員から災害支援金を募り、被災学生に対して見舞金を給付した。この後に教職員学生支援会が発足し、奨学金を給付することとなる。
10月30日 キャンパス強靱化プロジェクトが開始された。
【2020(令和2)年】
2月13日 郡山市と工学部は、双方の資源を有効に活用した協働によるまちづくりを推進し、「地域社会の発展」及び「人材育成」に寄与するため、包括連携協定を締結した。
4月16日 新型コロナ感染症の感染拡大防止の観点から、授業開始を5月11日としていたが、福島県内にも緊急事態宣言が発令されたことから、授業をすべて完全オンライン化することを決定した。
5月11日 オンラインによる授業を開始した。
6月15日 福島県の緊急事態宣言解除を受け、実験・実習・実技科目の人数制限した対面による授業を開始した。
6月18日 ロハス工学を通した研究・教育・地域貢献・国際貢献等のさらなる発展を果たすために「ロハス工学センター」が設立された。
9月11日 実験・実習・実技科目に加え、必修の講義科目についても人数制限した対面による授業を開始した。
【2021(令和3)年】
4月9日 すべての授業において、オンラインを併用した上で人数制限した対面による授業を開始した。
10月26日 富岡町の安全・安心で快適な都市づくりに係る都市計画や自然環境保全・災害対策等の多岐にわたる知見をもとに、ロハス工学に関する研究を推進するため、富岡町と包括連携協定を締結した。