2012(平成24)年度、会長に伊藤典夫氏が再任。前年度に引き続き「震災後の子どもの心のケア」と「子どもたちの安全・安心を守る活動」を重点目標に掲げた。(株)アンリツの協力により、原発事故のため屋外で遊びが制限されている子どもたちに安心して思う存分体を動かして楽しむ機会を提供する目的で、湖南小中学校を会場に「オータムキャンプin湖南2012」を実施した。単位PTA会長研修会と単位PTA母親代表者懇談会は合同開催し、福島テレビ報道制作局報道部部長 浜中順子氏を迎え「保護者が元気になれるようなリフレッシュできるような話と朗読」と題する講演会を実施した。研究大会では、臨済宗妙心寺派福聚寺第三十五世住職 玄侑宗久氏より「祈りの作法」と題する講演を受けた。
2013(平成25)年度、会長に瀧田勉氏が就任。単位PTA会長研修会は、コーディネーターに郡山市社会教育指導員 田母神光男氏を迎え、「体験型研修会(ワールドカフェ)」として実施した。研究大会では、書家 陽華氏より「元気発信!情報発信!パフォーマンス書道より思いの伝え方を学ぼう。」と題して講演とパフォーマンス書道の実施を受けた。
2014(平成26)年度、会長に瀧田勉氏が再任。単位PTA会長研修会は、前年度に引き続きコーディネーターに郡山市社会教育指導員 田母神光男氏を迎え、「体験型研修会(ワールドカフェ)」として実施した。この年は郡山市PTA連合会結成50周年にあたり、早川敬介氏・宮本孝氏・佐藤辰夫氏・新田勝雄氏・伊藤典夫氏・瀧田勉氏の参加にて「郡山市PTA連合会歴代会長のつどい」を開催した。結成50周年記念誌(冊子とCD)を作成し、新春教育懇談会にて「結成50周年記念式典」を実施した。研究大会は、菊池医院院長 菊池信太郎氏より「郡山市の子どもたちが、日本一元気な子どもになるように!」と題して記念講演を実施し、葛飾福祉館運動保育士 堀内亮輔氏と参加者とで手遊び等の実技を実施した。
2015(平成27)年度、会長に橘文紀氏が就任。単位PTA会長研修会は、前々年度、前年度に引き続きコーディネーターに郡山市社会教育指導員 田母神光男氏を迎え、「体験型研修会(ワールドカフェ)」として実施した。研究大会では、福島テレビアナウンサー 藺草英己氏より「人と人とのふれあいの大切さ」と題する講演を受けた。
2016(平成28)年度、会長に橘文紀氏が再任。郡山女子大学を会場に、第65回福島県PTA研究大会郡山ブロック大会(郡山市PTA連合会と田村地方PTA連合会共催)を開催した。全体会の記念講演は、詩人 和合亮一氏より「福島から言葉の橋をかけて」と題する講演を受けた。この大会は、第65回福島県PTA研究大会と第52回郡山市PTA連合会研究大会を兼ねての大会であったので、この年は、改めて表彰式を実施した。
2017(平成29)年度、会長に橘文紀氏が再任。単位PTA会長研修会は、郡山市立西田中学校校長 原真児氏を講師に迎え「平成30年度の開校する県内初の義務教育学校「郡山市立西田学園」に関する勉強会」を実施した。研究大会では、郡山市ふれあい科学館 佐久間政彦館長、郡山市文化スポーツ部スポーツ振興課 小山隆係長より「新たなる郡山市の学びとスポーツの取り組み」と題する講演を受けた。
2018(平成30)年度、会長に平塚康晴氏が就任。西田地区の高野小学校・鬼生田小学校・三町目小学校・大田小学校・根木屋小学校・西田中学校が統合し、福島県内初の義務教育学校「郡山市立西田学園」が開校した。単位PTA会長研修会は、郡山商工会議所副会頭 公益財団法人福島県青少年教育振興会理事長 伊藤清郷氏を迎え、「シビックプライドと地域コミュニティとの関わりについて」の勉強会を実施した。各ブロック親善球技大会では猛暑により中止が相次ぎ、今後への課題となった。研究大会では、郡山市立西田学園 原真児校長、郡山市市民部セーフコミュニティ課 栁沼正信室長より「県内初の教育と安全の取り組み」と題する講演を受けた。
2019(令和元)年度、会長に平塚康晴氏が再任。郡山市立湖南小中学校が義務教育学校となった。単位PTA会長研修会は、福島県県中児童相談所 専門児童福祉士 佐々木工氏を講師に迎え、「児童虐待について」の勉強会を実施した。各ブロック親善球技大会では昨年の反省を踏まえ、時期を変更しての開催となった。令和元年東日本台風では赤木小学校、永盛小学校、小泉小学校、尚志幼稚園が水害に遭い、各小学校では近隣の小学校中学校に分散登校となる。研究大会では、郡山市教育委員会 学校教育部 教育研修センター 安田良一所長より「各ブロック研修会の報告についての講評と講話」を受けた。終了後臨時会長会を開催し、福島県PTA研究大会南相馬大会中止のため、返金を水害に合った4施設に義援金として贈った。2020(令和2)年3月、新型コロナウイルス感染拡大防止のため学校が休校となる。
2020(令和2)年度、会長に平塚康晴氏が再任。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「総会」は書面総会を実施した。単位PTA会長研修会は、コロナ禍における教育委員会との連携を強固にするため郡山市教育委員会学校教育部 小山健幸部長より「コロナ禍における郡山市教育委員会の今後の取り組みについて」講演を受けた。研究大会・例年開催されていた新春教育懇談会・各ブロック研修会・各ブロック親善球技大会は中止となった。
2021(令和3)年度、会長に橋本洋介氏が就任。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「総会」は書面総会を実施した。単位PTA会長研修会は、福島県県中児童相談所相談判定課 江尻信也課長より「新型コロナ禍における児童虐待について」講演を受けた。研究大会はオンラインで開催し、福島大学特任准教授、ふくしま学びのネットワーク理事・事務局長 前川直哉氏より「誰もが生きやすい社会へ~性的マイノリティについて、知る・考える」と題した講演を受けた。新春教育懇談会は新春教育講演会としてオンラインで開催し、NPO法人日本舞踊育成振興会理事長 西浜圭(花柳寿美衡)氏より「子ども育成事業の紹介」と郡山市教育委員会 小野義明教育長より「郡山市の教育や安全の取り組みや現状について」の講演を受けた。
年度 | 会長 | 事務局校 | 備考 |
---|---|---|---|
2012(平成24)年度 | 伊藤典夫 | 芳賀小 | |
2013(平成25)年度 | 瀧田勉喜 | 久田中 | |
2014(平成26)年度 | 瀧田勉 | 大成小 | 郡山市PTA連合会結成50周年 |
2015(平成27)年度 | 橘文紀 | 安積第一小 | |
2016(平成28)年度 | 橘文紀 | 富田小 | 第64回福島県PTA研究大会郡山ブロック大会 |
2017(平成29)年度 | 橘文紀 | 郡山第四中 | |
2018(平成30)年度 | 平塚康晴 | 富田西小 | |
2019(令和元)年度 | 平塚康晴 | 薫小 | |
2020(令和2)年度 | 平塚康晴 | 桜小 | |
2021(令和3)年度 | 橋本洋介 | 日和田中 |
年度 | 会員数 | 園児 | 小学生 | 中学生 | 義務教育学校生徒数 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
2012(平成24)年度 | 30,107 | 4,690 | 18,187 | 10,012 | 32,889 | |
2013(平成25)年度 | 29,555 | 4,645 | 17,765 | 9,936 | 32,346 | |
2014(平成26)年度 | 29,325 | 4,742 | 17,517 | 9,733 | 31,992 | |
2015(平成27)年度 | 28,806 | 4,671 | 17,256 | 9,542 | 31,469 | |
2016(平成28)年度 | 28,677 | 4,839 | 16,914 | 9,558 | 31,311 | |
2017(平成29)年度 | 28,536 | 4,906 | 16,817 | 9,244 | 30,967 | |
2018(平成30)年度 | 28,027 | 5,010 | 16,439 | 8,944 | 280 | 30,673 |
2019(令和元)年度 | 27,709 | 4,971 | 16,099 | 8,522 | 432 | 30,024 |
2020(令和2)年度 | 27,485 | 4,974 | 15,980 | 8,455 | 427 | 29,836 |
2021(令和3)年度 | 27,399 | 4,984 | 16,082 | 8,344 | 424 | 29,834 |