高等学校の文化活動
この10年間における市内高校文化部は活動の多様化とともに多くの分野において全国上位入賞を果たすなどめざましい活躍をみせた。
【2012(平成24)年】
安積高校放送部がNHK杯全国放送コンテスト創作テレビドラマ部門において優良賞を獲得。安積黎明高校かるた部は、近江神宮全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会全国ベスト8、全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門の読手コンクールにおいて、同部の橋本晴香さんが優秀賞に輝いた。また、郡山商業高校珠算部が全国高等学校珠算・電卓競技(珠算の部)伝票算競技において、水野聖香さんが第2位、読上算競技総合競技では冨山幸奈さんが第2位となるとともに(電卓の部)応用計算競技において、大柿里紗さんが優勝、武田佳織さんが第2等、冨山幸奈さんが第3等を獲得し、同大会の伝票算競技では冨山幸奈さん、大柿里奈さんがそれぞれ第2等に輝いた。さらに、郡山北工業高校電気部が、高校生技術アイデアコンテストにおいて全国3位、同校コンピュータ部が、国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト全国大会国内予選を1位通過し、世界大会出場を果たした。その他、郡山女子大学附属高校の永峯望未さんが、全国高等学校決勝弁論大会において優勝する活躍を見せた。
【2013(平成25)年】
郡山北工業高校コンピュータ部が、国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト世界大会において第2位を獲得するとともに、同部、羽生徹さんが、U-20プログラミングコンテストにおいて全国第1位に輝いた。また、郡山商業高校珠算部が、全国高等学校珠算・電卓競技(電卓の部)において団体優勝を果たし、(電卓の部)個人競技では、鈴木樹里さんが第3位、渡邉紗弥さんが伝票算競技・読上暗算競技の両競技において第2位を獲得した。
【2014(平成26)年】
郡山北工業高校の電気部が、国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト世界大会において世界大会第1位に輝くとともに、全国学生児童発明くふう展において内閣総理大臣賞を獲得した。また、安積黎明高校放送委員会が、全国高等学校総合文化祭放送部門テレビドラマ部門において制作奨励賞を受賞。さらに、郡山商業高校珠算部が、全国高等学校珠算・電卓競技(電卓の部)、日本電卓競技大会の高等学校の部、全経簿記電卓競技大会全国大会(電卓の部)、の3大会において団体優勝を果たした。また、全国高等学校珠算・電卓競技(電卓の部)伝票算競技の個人の部において、鈴木樹里さんが第1位を獲得し、同種目において熊谷由美さん、鈴木沙也加さんが、第2等を獲得した。また、同大会応用計算種目では、熊谷由美さん、鈴木樹里さんがそれぞれ第2等、読上算では、鈴木沙也加さんが第3等、個人総合では、鈴木樹里さん、熊谷由美さんが第2等、河原綾那さんが第3等となるとともに、全経簿記電卓競技大会全国大会の個人総合競技、電卓部門においては、熊谷由美さんが優勝、鈴木樹里さんが準優勝に輝いた。その他にも、郡山女子大学附属高校の古川のどかさんが全国高等学校決勝弁論大会において準優勝を果たした。
【2015(平成27)年】
郡山北工業高校コンピュータ部は国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト世界大会において第3位に輝くとともに、ものづくり日本大賞にて内閣総理大臣賞を獲得した。郡山商業高校チアリーディング部が、全国高等学校ダンスドリル選手権のPROP部門において第2位となり全国大会において初入賞を果たした。また、郡山商業高校珠算部は、全国電卓競技大会において団体競技優勝、全国高等学校珠算・電卓競技の団体競技で優準勝、さらには全日本電卓競技大会高等学校の部において優勝となる活躍を見せ、個人の部においても、鈴木樹里さんが、全国電卓競技大会の個人総合競技、全国高等学校珠算・電卓競技の電卓の部、個人総合競技、それぞれの大会において優勝を果たすとともに、鈴木沙也加さんが全国高等学校珠算・電卓競技大会(電卓の部)の伝票算競技において優勝、同部の藤井杏奈さんが全国電卓競技大会珠算の部門の伝票算競技において第2位、全国電卓競技大会電卓の部、伝票算競技では、榊亮太くんが第2等を獲得した。その他にも、郡山東高校新聞部が高校新聞部インターハイ新聞コンクールで最優秀賞を受賞し、安積高校新聞委員会が全国新聞コンクール優秀校に選ばれる活躍を見せた。さらに、安積黎明高校かるた部の尾形真由紀さんが、全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門の読手コンクールの部において優秀賞、郡山高校チアダンス部の鈴木梨奈さんが、全国高等学校ダンスドリル選手権冬季大会のMs.SOLO部門(1年生部門)において第1位となった。
【2016(平成28)年】
安積黎明高校放送委員会がNHK杯全国放送コンテスト創作テレビドラマ部門において優勝を飾り日本一となった。また、郡山商業高校チアリーディング部が全国高等学校ダンスドリル選手権PROP部門・POM部門の2部門において第1位、LYRICAL部門でも第3位を獲得した。また、同大会において郡山高校チアダンス部の鈴木梨奈さんが学年別ソロの部で第1位に輝いた。さらに、郡山北工業高校コンピュータ部が、国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト世界大会で第3位の成績を収め、郡山商業高校珠算部も、全国高等学校珠算・電卓競技(電卓の部)団体競技において優勝を飾った。また、個人競技の部においても弟子丸遥花さんが(電卓の部)伝票算競技において優勝、佐藤有美さんも同競技において第2位、全国簿記競技(電卓部門)団体競技においても準優勝に輝き、同大会、個人競技の部で、水野優斗さんが(電卓の部)応用計算競技で優勝を果たした。
【2017(平成29)年】
安積黎明高校かるた部が、高校生小倉百人一首かるた競技の甲子園と呼ばれる、全国高等学校かるた選手権大会において優勝を果たし、悲願の日本一に輝いた。さらに全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門の読手コンクールでも、本田茉那さんが最優秀読手賞を獲得し全国1位となる活躍をみせた。また、全国高等学校ダンスドリル選手権大会では、郡山高校チアダンス部が、MILITARY部門第2位、同部の鈴木梨奈さんが、ミスダンスドリルチーム部門にて優勝果たし文部科学大臣賞に輝いた。また、郡山商業高校チアリーダー部も、同大会POM部門にて第1位、PROP部門でも第2位となり全国の強豪校として認知されるに至った。その他にも、郡山北工業高校電気部が、世界青少年発明工夫展において銅メダルを獲得し、高校生技術アイデアコンテスト全国大会においても第2位となった。また、この年の、全国高等学校総合文化祭では、新聞部門において、郡山東高校新聞部が優秀賞を獲得。写真部門において安積高校写真部の白石毬さん、安田葵さんがそれぞれ奨励賞を獲得し、放送部門でも郡山高校放送部の大和田萌さんがアナウンス部門において優秀賞を獲得した。
【2018(平成30)年】
全国高等学校ダンスドリル選手権大会において郡山商業高校チアリーディング部がJAZZ部門Small編成で第2位を獲得し、同大会で郡山高校チアダンス部が、JAZZ部門Small編成で第3位、KICK部門で第3位に輝いた。また、郡山商業高校珠算部が、全国高等学校珠算・電卓競技大会(電卓の部)伝票算競技の個人の部において半澤桃香さんが優勝、個人総合において佐藤優花さんが第2位となった。
【2019(令和元)年】
全国高等学校ダンスドリル選手権大会において、郡山商業高校チアリーディング部がPROP部門で優勝、郡山高校チアダンス部がJAZZ部門Small編成にて第2位、MILITARY部門で第3位となった。郡山商業高校珠算部は、全国高等学校珠算・電卓競技大会(電卓の部)、団体競技において第3位となり、個人の部では、佐藤優花さんが伝票算競技において優勝。珠算の部でも鈴木琴美さんが、伝票算競技で優勝を飾った。その他にも、全国高等学校総合文化祭写真部門において安積高校写真部の渡邉康広さんが奨励賞に輝く活躍を見せた。
【2020(令和2)年】
新型コロナウイルスの影響により、多くの大会において開催の自粛や開催方法を変更する中で、安積黎明高校かるた部の野村沙都さんが、全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門の読手コンクールにおいて優秀読手賞を獲得するとともに、同大会写真部門において安積高校写真部の古川円香さんが優秀賞となった。また、郡山支援学校の佐藤和美さんが、全国特別支援学校文化祭 全国特別支援学校文化連盟会長賞に輝いた。
【2021(令和3)年】
新型コロナウイルスの影響が続く中、開催された全国高等学校総合文化祭新聞部門において郡山北工業高校の報道委員会が優秀賞を獲得するとともに、同大会小倉百人一首かるた部門の読手コンクールの部において、安積黎明高校かるた部の髙山結衣さんが優秀読手賞に輝いた。さらに、放送部門では郡山高校放送部が、ビデオメッセージ部門において優秀賞を獲得した。また、全国高等学校ダンスドリル選手権大会では、郡山商業高校チアリーディング部が、DRILL POM部門において優勝、PROP部門でも優勝を果たし、同部、川島弥琴さんも(個人の部)ミスダンスドリルチーム部門において第3位を獲得した。さらに、郡山高校チアダンス部も同大会KICK部門にて第1位。MILITARY部門において第3位を獲得した。その他にも、郡山商業高校珠算部が、全国高等学校ビジネス計算競技大会の電卓の部において団体3位となる活躍を見せた。