(5) 福島議定書の取組

 2010(平成22)年より、福島県が主催する「福島議定書」が始まり、毎年、郡山市内の全小・中学校がほぼ参加している。地球温暖化問題をはじめとする各種の環境問題を解決していくためには、21世紀を担う子供たちの意識の醸成を図り、行動に結びつけていくことが重要であるという考えから継続して行われている。学校における二酸化炭素の排出量の削減目標を定めた「福島議定書」を福島県知事と締結し、全校生で一年間取り組むものである。


【2012(平成24)年度】<優秀校>

            御代田小学校、多田野小学校、二瀬中学校

【2013(平成25)年度】<最優秀校>

            小泉小学校

             生ごみ(残飯)の減量化呼びかけ、緑のカーテンづくり、用紙の両面使用、エコキャップ活動の推進、学校周辺の緑化活動、エネルギー教育を中心とした学習。

           <優秀校>

            御舘小学校、緑ケ丘中学校

【2015(平成27)年度】<優秀賞>

            大田小学校

【2016(平成28)年度】<最優秀校>

            桃見台小学校

【2017(平成29)年度】<最優秀賞>

            大島小学校

             清掃の際に水道ではなくバケツで雑巾を洗う。再生可能エネルギーについて社会科や理科での学習。コミュタン福島での見学学習。全校生に呼びかけマイボトル持参に取り組んだ。

            緑ケ丘中学校

             ごみの分別回収、用紙の両面印刷や資源回収。生徒会活動でエコキャップ回収。地域奉仕活動で通学路のごみ拾い。校内文化祭のバザーでは「マイバック」持参、模擬店では「マイ箸」持参によるごみ削減。

【2020(令和2)年度】 <最優秀賞>

            片平中学校

             節電・節水の呼びかけ活動(ポスターの掲示、昨年度との使用料を比較したグラフの掲示、蛇口を閉める活動、教室を使用しない際は電気を消す活動)、校内におけるエコキャップ回収活動やリサイクル活動、地域と連携したリサイクル活動(新聞紙、雑誌、段ボール、ビン、缶、牛乳パック)、SDGs講演会

【2021(令和3)年度】 <優秀賞>

            富田中学校