34.富岡の唐傘行灯花火(とみおかのからかさあんどんはなび)

 

市指定重要無形民俗文化財 平成6(1994)年9月27日指定

日本遺産構成文化財

所在地郡山市三穂田町富岡
所有(管理)者名富岡唐傘行灯花火保存会 (問合せ)三穂田公民館
アクセス東北自動車道郡山南インター出口からから車で約12分
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 富岡の唐傘行灯花火は、鎮守の亀賀森神社の祭りに行われます。もとは10月10日でしたが、今は10月第2日曜(体育の日の前日)です。

 唐傘行灯花火は仕掛け花火で、角形の枠行灯の上に閉じられた唐傘が取り付けられ、導火線によって枠行灯に火が移ると、花火が四方に飛び散り、その後、導火線で上部の唐傘に移り、閉じられた傘が開き、光が雨のように降りそそぐ仕掛けになっています。また、花火打ち上げ場所近くでは、地元青年団により「打ち込み」と呼ばれる囃子が、花火の打ち上げ中続けられます。

 言い伝えでは、唐傘行灯花火は明治初期から始められ、当時は雨ごいと豊作祈願そして家内安全のために行われていたといいます。

 大槻友仙の『明治見聞実記』の1885(明治18)年のところに「富岡村社祭花火」のことが彩色絵入りで記述されていますが、そこには唐傘の部分は描かれていないので、唐傘の部分は、その後に付け加えられたようです。

 秋に行われる花火は、家内安全と収穫祭にみられる火祭りに関係があるようです。

日本遺産構成文化財

 明治初期から始まった花火で、雨乞い、豊作、家内安全を祈願するもの。閉じられた傘が開き、光が雨のように降り注ぐという全国でも珍しい花火です。

ちょっとブレイク

約1,000本の桜並木

三穂田町下守屋地区を流れている笹原川の川畔には、約1,000本の桜が両岸約1.5㎞に渡って植えられています。春になったらぜひ、お花見に出かけてみませんか?開成山公園の桜とはまた違う見事さですよ。