70.木造大日如来坐像(西方寺)(もくぞうだいにちにょらいざぞう(さいほうじ))

 

県指定重要文化財(彫刻) 昭和28(1953)年10月1日指定

所在地郡山市日和田町字日和田138
所有(管理)者名西方寺
アクセス郡山駅からJR東北本線福島/藤田/本宮行き(各駅停車)、日和田駅下車徒歩9分
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 この仏像は、寄木造りで、眼には水晶がはめ込まれている漆箔の仏像です。

 像の高さは60cmあり、座っているところの奥行きは29cmあります。

 像の手の印相は、智拳印を結んでおりますが、智を表す金剛界の大日如来です。

 衣紋の彫り具合が見事で、座っている姿に力がみなぎっています。

 金剛製の宝冠がついていますが、玉釧は彫り付けてあり、県内における鎌倉時代の一様式を代表する仏像であるといえます。

ちょっとブレイク

日和田は鋳物の街だった

日和田はかつて二本松領内で唯一の銅鉄器の生産地でした。その歴史はかなり古いようで、東大寺の銅鐘は日和田の鋳工によるもの?という言い伝えも残っています。日和田に鋳物師が定着したのは鉄鉱石などの原料に恵まれていたからだそうです。なるほど・・・。