国指定国登録文化財 平成13(2001)年11月20日指定
| 所在地 | 郡山市清水台一丁目1番23号 |
|---|---|
| 所有(管理)者名 | 宗教法人 善導寺 |
| アクセス | 郡山駅から徒歩10分 |
善道寺本堂は、1909(明治42)年11月21日に上棟(棟札)した入母屋造・桟瓦葺、正面向拝付きの本堂建築です。比較的新しい建築物ですが、担当した大工棟梁は京都大谷派本願寺御影堂を初めとして多くの大谷派本願寺建築を手懸けている尾張国名古屋市に籍を置く名工・帝室技芸員第9代伊藤平左衛門です。
この本堂は、当初は木羽葺であったと推測されますが、1913(大正5)年時点で本堂屋根のみ瓦葺に改められ、その後玄関周りも瓦葺に改められ現在に至っています。舞良戸を多用した簡素な住宅風の外観構成に比べ、内陣周りの仕上げは贅を尽くしたものです。彫刻・彩色ともに職方の腕が冴え渡り、和紙を下地とした漆塗り彩色の天井なども注目すべきものとなっており、向拝庇虹梁中央部に施された龍の彫物の目には像嵌が施されています。
ちょっとブレイク
金堂
中堂・本堂・仏堂・大雄宝殿ともいわれます。寺院の中枢にあり、本尊を安置する建物、仏堂のことです。法隆寺金堂は、堂内を金色に塗装したのでこの名が付けられたといわれています。