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解題・説明
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馬入のミズバショウは県立湖南高等学校から南へ3kmたどったところにあります。 面積は約1haですが、ハンノキ林の湿地下に数千株のミズバショウの群落がみられ、4月から5月にかけての開花期はまことに壮観です。 ミズバショウの分布は、本県では尾瀬ヶ原や駒止湿原が有名ですが、馬入のミズバショウは標高580mの山麓低地にあり、標高緯度からみて南限に近く、しかもハンノキ林内にのみ群生するなど、植生分布上貴重なものです。 ミズバショウはサトイモ科に属し、この付近の湿地に多くみられましたが、農用地開発のためそのほとんどは失われてしまいました。
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