|
解題・説明
|
千手院伏龍寺の観音堂に向かう石段の両側に、相対して立つ2株の大モミがあります。 石段の右側にあるモミは平成2年の夏、落雷により途中より折れてしまいましたが、それでも樹高20m、胸高直径は185cmと健在で、左側のモミは樹高40m、胸高直径は130cmで2株のモミとも樹勢はおう盛です。 モミはマツ科に属し、寿命は一般的に200年といわれていますが、このモミは400年と推定され極めて長命です。その原因は成育する環境によると思われますが、千手観音堂建立の縁起に関する伝説も残されており、地域の人々の信仰により保護されてきたもので、郡山市にはこれにまさる大モミは見あたらず、地方的巨木として、また史跡の景観を保つためにも重要です。
|