|
解題・説明
|
1966(昭和41)年の一次調査において「浅鉢」「三角壔立体土製品」と共に発見されたものです。地表化1m、直径1mの土坑から出土しました。 形は一辺5cm、厚さ1cmの正三角形をなし、角部分は丸みを帯び、各辺とも弧状をなしています。表面中央部に突起物があったものが、意識的に壊されたと思われる形跡が残っています。裏面は全面的に磨かれてゆるやかに内側に湾曲しています。 縄文中期の土器(大木8・a・b式)の土器と共に出土していることから、当時の板状土偶から派生し、土偶と同じように、呪術的用途に用いられた製品と推測できます。
|