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解題・説明
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安山岩質凝灰岩を加工し、半肉彫りに彫り出されている阿弥陀三尊の来迎像塔婆です。 左右に長方形の板状の石を立ててその上に屋根をのせ、家型の枠の中に塔婆をおさめた珍しいものです。 中央に阿弥陀如来立像が上品下生の来迎印を結んで立っており、その下には右に合掌した勢至菩薩、左に蓮台を持った観世音菩薩が向き合っています。 いつどのような趣旨でつくられたかは不明ですが、市内に残されている同種のものに比べて保存も行き届き、像の形も完全に近く、鎌倉時代の後期おそらく嘉元年間(1303~1306)の前後に造られたと思われます。
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