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解題・説明
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国道49号線から東に少し入った大安場古墳近くに大藤稲荷神社があります。この神社の境内に、見事なヤマフジがあります。拝殿をとり囲んで三隅にあり、つるを複雑にからませて延ばしています。拝殿の東隅にあるフジは根回りが2mあります。フジは、つる性の樹木で、他の木にからみついて枝を広げて生長します。ここには、拝殿の東南8mの地点に最も大きなものがありました。しかし、1947(昭和22)年に主木のスギが倒れてしまったため、フジの樹勢が衰えてしまい、根株と細い幹を残すだけになりました。 大藤稲荷と呼ばれているのは、これらのフジにちなんだものです。各地でみられるフジとしてはかなりの巨樹であり、うす紫色の美しい花を咲かせます。 この神社では旧暦2月の初午の日に、子どもたちが拝殿に集まっておこもりをし、夜半に神楽獅子頭を持って、地区内の各家を回り歩く行事を行なっています。
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