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解題・説明
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地蔵山の来迎二尊石仏は、1809(文化6)年に編まれた「新編会津風土記」巻之九十八福良村の項にも記され、当時すでにこの地に存在したことがわかります。 正面には雲上に立つ二尊の立像が併置され、彫りは一枚の石から像形を彫りだす高浮き彫りの技法が用いられれ立体的です。 様式的に見て鎌倉時代から室町時代に数多く作られた石造供養塔・石造塔婆等と称される板碑と同時代とは言い難いものですが。中世の板碑の影響や信仰の痕跡をとどめながらも、湖南という風土的特徴が加わり、近世における独特な庶民信仰の一端を垣間見ることが出来る重要な考古資料です。
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