第二節 越谷の民間信仰と板碑

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 室町時代中期以降に、多人数が結衆し、現世安穏・後世安楽等を祈願して造立したとみられる板碑に、十三仏板碑、山王二十一仏板碑がある。これらは、板碑の形態を民間信仰の営みに利用したものである。