この会は明治四十一年七月十一日、大相模尋常小学校の開校記念日に設立されたもので、村の教育上に貢献することを目的として各種の事業を行なった。

　創立総会には、わざわざ県知事大久保利武を招き、会長に中村村長が就任、一四名の評議員が選任された。この会がこの年の夏期に実施した青年講習会は九八人の参加者があり盛況だったという。