南中学校

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昭和二十二年四月、六・三制施行にもとづき、旧蒲生青年学校教室と同小学校の一教室を借用、蒲生中学校を発足させた。当時の生徒数は男子六一名、女子四九名の一一〇名であった。二十五年六月四教室の独立校舎が竣功、校舎の移転が行われた。二十九年三教室を増築、三十五年四月一日従来の蒲生中学校の名称を南中学校と改名した。同時に鉄筋二階建六教室の増設が施工され同年八月に竣功、三十七年八月には小・中学校共用のプールが設置された。

 ついで三十七年環境の悪化した四号国道沿いの校舎の移転が決定し、三十八年一月から新しい敷地に工事がはじめられ、同年八月鉄筋三階建一三教室、このほか屋内体操場を備えた新校舎を建設移転した。ついで三十九年九月には特別教室など六教室の増築が行われ、四十一年には三階建校舎を四階建として一〇教室が増改築された。ちなみに四十年度の生徒数は六七一名である。さらに四十五年四月には川柳町の現在地に新校舎が落成し、当所に移転した。