明治六年大竹村東養寺に大竹学校、袋山村持福院に袋山学校が開設された。同十九年袋山学校を大竹学校に統合、六ヵ村組合で運営された。同二十二年町村合併により大房と恩間新田を加え、大袋尋常小学校と改称された。同二十三年独立校舎を大竹東畑に建設、同二十七年と三十五年に増築が行われた。昭和九年木造二階建校舎が増改築されたが、四十一年四月には鉄筋三階建九教室、四十四年同一二教室、四十六年同一五教室の増改築が竣功、四十六年十二月には体育館が設置されて現在に至っている。この間四十六年の大沢北小学校の開設、四十七年の大袋北小学校の開設、四十九年の大袋東小学校の開設にともない、学区の変更が行われ、一部生徒はそれぞれの新設校に転出した。なお昭和四十三年度大袋小学校の生徒数は、一〇三七名であった。