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　 ○ 元禄八亥年

　　 (朱書)

　　「見馴さる魚鳥獣死候て有之候共、商売ニも仕間

　　　敷御触」

　　　　覚

　見馴さる魚鳥獣其外替りたる生類取申間敷候、死候

　て有之ニおゐてハ其所ニ埋置可申候、勿論商売ニも

　仕間敷候、其上ニて右之わけ支配江早速断可申達候

　以上

　　亥二月十九日

　如此被仰出候間、御書付之趣急度相守候様ニ村〻惣

　百姓江為申聞、堅相守候様ニ可被申触候以上

　　亥二月廿五日　　石 川 平 兵 衛

　　　　　　　　　田山善右衛門