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　 山 享保十一午年

　　 (朱書)

　　「小金御鹿狩御触、此外右一条御触書ハ旧記帳ニ

　　　書留置候」

　此度於小金中野牧御鹿狩ニ付、勢子人足幷御道造り

　其外御用人馬之儀小宮山杢進触次第無滞可指出者也

　　午正月　　　　弥　三印

　　　　　　　　武　右印

　　　　　　　　六　右印

　　　　　　　　弥　太印

　　　　　　　　源　左印

　　　　　　　　下　野印

　　　　　　　　大　和印

　　　　　　　　播　摩印

　　　　　　　　　　　　　　　右村〻名主組頭