享保十四酉年

御貯籾郷蔵領〻江被仰付、籾詰組合番人足取極御請証文

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  ○ 享保十四酉年

   (朱書)

  「御貯籾郷蔵領〻江被仰付、籾詰組合番人足取極

   御請証文」

     覚

一御貯籾蔵   淵江領本 木 村郷蔵

           西新井村

   但組合領平柳領岩淵領淵江領谷古田領

一同 但し一領切組合 八条領 西方村郷蔵

一同 右同断     谷古田領 本郷村郷蔵

一同 右同断     舎人領 江戸袋村郷蔵

 右は当酉年ゟ御貯籾郷蔵場所幷籾詰候組合領、書面

 之通り早〻御申渡、蔵番人等之儀申合極置蔵詰候節

 差支無之様ニ可被成候、詰候籾俵数割之儀、御取箇

 極次第可申触候以上

  七月廿五日 御勘定場

 右ハ当酉年御貯籾郷蔵場所幷籾詰候組合領、書面之

 通り被仰渡奉畏候、蔵番人等之儀申合究置籾蔵詰之

 節、差支無之様ニ可仕旨是又奉畏候、籾詰之節諸事

 差支候儀も有之候ハゝ、拙者共何分之曲事ニも可被

 仰付候、石数被仰付次第相納可申候、為後日連判証

 文差上ケ申候、仍て如件

  享保十四年酉七月