○ 明和二酉年
(朱書)
「紀伊様御逝去ニ付、鳴物御停止幷伊奈半左衛門
様御奉行様格ニて御触書」
一紀伊中納言殿逝去ニ付、普請ハ今日ゟ三日鳴物は七
日停止之事
右之通御書付出候間写遣之候、可被得其意候以上
伊半左衛門
小 日 向 守
牧 大 隅 守
安弾正少弼
右之通御書付出候間写を以申触候、村〻小前百姓幷
水呑之者迄不洩様急度可申渡候、尤此廻状村下刻付
印形いたし無滞相廻し、留り村ゟ持参可相返候以上
酉二月廿七日 辻源五郎役所
明和二酉年
紀伊様御逝去ニ付、鳴物御停止幷伊奈半左衛門様御奉行様格ニて御触書
○ 明和二酉年
(朱書)
「紀伊様御逝去ニ付、鳴物御停止幷伊奈半左衛門
様御奉行様格ニて御触書」
一紀伊中納言殿逝去ニ付、普請ハ今日ゟ三日鳴物は七
日停止之事
右之通御書付出候間写遣之候、可被得其意候以上
伊半左衛門
小 日 向 守
牧 大 隅 守
安弾正少弼
右之通御書付出候間写を以申触候、村〻小前百姓幷
水呑之者迄不洩様急度可申渡候、尤此廻状村下刻付
印形いたし無滞相廻し、留り村ゟ持参可相返候以上
酉二月廿七日 辻源五郎役所