一一五 年不詳 御用金に付苗字御免請書

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(「袋山細沼家文書」市史編さん室蔵)

  差上申一札之事

 健次郎外九人義、御進発御用途之内江上納金相願候所、左之通被 仰渡候、

一上納金之義、願之通被 仰付、為御褒美与健次郎・平蔵は孫代迄苗字、栄次郎・仁右衛門・直次郎・幸助・熊蔵は忰代迄苗字、四郎平は其身一代苗字 御免、吉左衛門江銀拾枚、次右衛門江銀七枚被下候旨水野和泉守様御差図之趣  小栗上野介様被仰渡候段被 仰渡候、

右被仰渡之趣一同承知奉畏候、仍而御請証文差上申処如件、