一一六 年不詳 岩槻藩領西新井村年貢請取書

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(西新井新井省三家蔵)

    覚

高百四拾石八斗五升三合弐勺

  一金壱分銀六匁壱分弐厘八毛    西新井村

 右は当未年高役金書面之通取立相納請取之候、

   十月廿八日岩槻会所(印)

                 右村名主

    覚

高百四拾石八斗五升三合弐勺

  内高百四拾石八斗五升[日光道中越ケ谷宿定助郷/勤高ニ付除之]

 残高三合弐勺

  一永壱厘壱毛           西新井村

右は去亥年日光 御法会ニ付、宿〻継立人馬其外御手当之分国役金当子年分、書面之通相納受取之候、

    子十月岩槻会所(印)

                 右村名主

    覚

高百四拾石八斗五升三合弐勺

 一金壱両永五拾六文四分      西新井村

右は 大宮御所新規御造立ニ付、国役金書面之通取立相納受取之候、

   卯十月廿八日 岩槻会所(印)

                 右村名主

    覚

一金拾両壱歩弐朱永四拾弐文九分

右は当午御年貢米右代金之内書面之通相納受取之候、

   十一月廿三日 岩槻会所(印)  西新井村

                    名主

    覚

米五拾弐俵之冥加米

 一米五斗弐升           西新井村

右は当春中相下ケ候 御城米之冥加米、書面之通取立相納受取之候、

   十一月晦日 岩槻会所(印)

                 右村名主

    覚

高百四拾石八斗五升三合弐勺

 一金弐分銀拾弐匁壱分壱厘五毛   西新井村

右は去巳年関東筋川〻御普請ニ付、国役金書面之通取立相納受取之候、

   午十月廿八日 岩槻会所(印)

                 右村名主

    覚

高百四拾石八斗五升三合弐勺

 一金壱分永百弐文壱分       西新井村

右は去寅年琉球人参府帰国共、道中筋宿〻人馬継立方諸入用国役金、書面之通取立相納請取之候、

   卯七月廿八日 岩槻会所(印)

                右村名主

    覚

一籾三拾五俵三升六合        西新井村

 右は 御城詰籾書面之通相納受取之候、

   未十二月廿一日 岩槻会所(印)

                右村名主

    覚

一飼葉弐拾壱貫四百五拾六匁     西新井村

  此改正味弐拾貫目

一大豆九升三合八勺七才

 右之通相納受取之候、

    卯八月二日 岩槻会所(印)

                 右村名主

    覚

一冥加米三斗五升          西新井村

 右之通相納受取之候、

   未十一月十日 岩槻会所(印)

                右村名主

    覚

一金八両弐分弐朱          西新井村

右は此度 御布告金札引替之内、正金書面之通相納請取之候

   巳七月二日 岩槻会所(印)

                右村名主

    覚

一飼葉正味弐拾壱貫六百目      西新井村

 大豆九升四合

 右は当午年分書面之通相納受取之候

   九月十七日 岩槻会所(印)

                右村名主