(「砂原松沢家文書」市史編さん室蔵)
手形之事
一拙者弟元右衛門義、去戌之暮ニ表畑江家ヲ作リ洒売豆府【腐】抔売申候、改家作リあきない致候上ハ名主へ申立指図を請作リ可申候所ニ、一円無沙汰致作申儀上〻様ゟ被仰付候御掟ニ背、我儘之仕方と被仰候儀ハ御尤存候、依之申訳ヶ仕相済申候、若重而御役人様御見分御聞及被遊御吟味被遊候儀有之候ハゝ、其段わ無是悲候、先内〻一通リは相済忝存候、為後日証文仍而如件、
享保四年亥正月 砂原村 勘重郎
彦兵衛
組之内 弥次兵衛
同 三左衛門
同 六左衛門
同 善兵衛
【宛名切取欠】