二〇三 嘉永元年八月 飴粕代請取書

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(七左衛門井出家蔵)

   入置申一札之事


  一金七両弐分也

右は飴粕両拾弐俵 但し壱表ニ四斗弐升入之積りヲ以取極、前書之金子慥ニ預り申処実正也、然ル上は粕出来次第追〻附送り可申候、残り粕之義は来酉ノ二月迄ニ急度附送り可申候、若滞り候ハゝ如何様被成候共一向申分無御座候、依之為念請取一札入置申処如件、

   嘉永元申年八月       越ヶ谷宿

                    忠蔵(印)

        七左衛門村

           門平殿