二一七 延宝四年十一月 田地預け証文

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(「砂原松沢家文書」市史編さん室蔵)

  預ケ置申田地手形之事

一田畑合壱町五反歩、山弐ヶ所柳原弐畝歩、御水帳之通リ辰ノ極月ゟ酉ノ極月迄中年五年之内御預ケ置申所実正也、御年貢御役ふさん無相勤可申候、中年五年之内万一何様之儀出来申共、るい無御座候、酉ノ極月右之田地請取申時分勘定出入無御座候、為後日如件、

  延宝四年           荻嶋村

    辰ノ霜月廿二日         清右衛門(印)

                    安左衛門(印)

                 口入 八左衛門(印)

        砂原

         権兵衛殿参