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（「砂原松沢家文書」市史編さん室蔵）

　　預リ申金子之事

　金壱分也

右是ハ年〻ノ詰リ故、諸事払方差詰リ借用申所実正也、来ル酉ノ霜月中元利共二割半之勘定以急度返弁可仕候、為後日預リ一通仍而如件、

　享保十三年申ノ極月　　　砂原村

　　　　　　　　　　　　　　預り主　彦兵衛（印）

　　　　　　　　　　　　　　受人　　源右衛門（印）

　　　　　　　神明下村

　　　　　　　　　正重院様